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末期がんの余命は何を基準に判断している?~がんのステージ~

末期がんになった際に、問題になるのが「余命」です。そもそも余命とはどういうことなのでしょうか?

 

余命の期間、判断基準などをまとめました。

 

余命とは?

現時点から、どのくらいの期間を生きられるのかという「予測」が余命です。

 

余命は何を基準に判断しているか

1年、あるいは半年という余命の長さは、「同じ状態の人がどのくらい生存できたか」という統計をもとに医師が判断しています。「生存期間中央値」といって、同じ状態のがん患者の集団において半数の人が生存している期間が「余命」になります。

 

これはがんの種類、手術の有無によって変わります。たとえば、「胃がんのステージ3」であれば、同じ胃がんのステージ3の人が平均してどのくらい生きられたか?という平均値から余命を判断します。あくまでも平均値なので、それよりも長く生きる人もいれば、短くなる人もいます。

 

余命の判断基準は生存期間中央値だけではありません。がんの進行度合いが同じでも、人によって年齢、体力、精神状態、ほかの持病などは違います。医師がそれらの条件を勘案し、総合的に判断しています。

 

余命はあくまでも「予想」

余命を大きく超えて生きる人もいます。これは、余命が「平均値」から予測したものに過ぎないからです。特にブレが大きいのは、年単位の余命を宣告された場合です。1~2年の余命といわれたのに、さらに数年も生存できた人もいます。

 

ただ、余命が半月や数週間、あるいは「ここ数日が山場です」というようなケースでは、ほぼ医師の言うとおりになるようです。

 

医師は呼吸状態や血圧、脈拍、尿量などから判断し、ごく短期間のうちに重大な変化があると予測しています。そのような切迫した病状の場合は、やはり持ち直すのが難しいといえるでしょう。

 

余命というのは、たいへん重い意味を持っています。どのような理由で判断されるのかを知っておくことは重要です。 

(Photo by:http://www.ashinari.com/

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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