カラダノート
みんなでつくる、家庭の医学
  1. カラダノートTOP >
  2. 女性のカラダの悩み >
  3. 病気(女性特有) >
  4. >
  5. その他 >
  6. 放っておいてはいけない膣口のしこり*バルトリン腺のトラブル

女性のカラダの悩み

放っておいてはいけない膣口のしこり*バルトリン腺のトラブル

著者: Roddyさん

5
ブックマーク数: 0
文字サイズ 標準 拡大
このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

女性の膣口の左右に一対、バルトリン腺という分泌腺が存在します。性交渉時の潤滑を促進する粘液を分泌する器官ですが、膣の入り口にあるということもあり、細菌などに感染しやすい場所です。このバルトリン腺に大腸菌やブドウ球菌などの一般菌、あるいは、淋菌などの菌が入り込んで炎症を起こすのが、バルトリン腺炎といい、それが化膿するとバルトリン腺膿瘍、慢性化したものがバルトリン腺嚢胞と呼ばれます。

 

 

〇症状

・バルトリン腺炎、バルトリン腺膿瘍

 バルトリン腺が細菌などによって詰まり、分泌液が排出されずにしこりになり、開口部は赤くはれて痛みを感じることもあります。炎症が進むと膿瘍を形成し、こぶのようになります。進行に応じてはれや痛みが強くなり、座ったときや歩行時に痛みを感じます。通常は左右どちらかに発症しますが、両方の腺を発症することもあります。

・バルトリン腺嚢胞

 バルトリン線炎が慢性化する、あるいは最初から慢性化の症状になることもあります。嚢胞になると痛みを感じることは少ないですが、歩行時や性交渉時の違和感を覚えます。

 

〇治療

バルトリン腺炎のように軽度の場合には抗生剤の投与を行いますが、膿瘍や嚢胞に対しては外科処置が行われます。手術の療法はいくつかありますが、基本的には切開し、たまった膿を出す手術です。しかし選択する手術方法によっては再発率も高いので、医師との相談が必要です。

 

 

 

この病気は膣口にたまご大のしこりができることもあります。軽い症状のうちに適切な処置を受けましょう。

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/2009/09/20-027714.php?category=34])

本記事は、2013-05-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

相談ひろば

女性のカラダの悩みのお悩み相談

あわせて読みたい記事

その他 に関する関連記事

清潔さが萎縮性膣炎の予防のカギ!寝たきりの場合は注意

  何らかの原因で女性ホルモンが減少すると萎縮性膣炎を生じることがあります。萎...

直腸膣瘻によってもたらされる問題

  直腸膣瘻の特徴は一言で言えば、直腸と膣がトンネルで繋がってしまうと言うこと...


性行為がなくても生じる外性器の病気~萎縮性膣炎、接触性膣炎、性器脱、バルトリン腺膿瘍

    外性器の部分に以上が生じたからと言って、全てが俗に言われているところ...

萎縮性膣炎の予防にはプラセンタが良い!?ホルモンの分泌を調節してくれるんです!

  女性器は高齢になると退行期に入ります。それに伴って見られるのが退行期疾患と...


高齢者の発症が増加する萎縮性膣炎の症状とは?

  日本女性の平均寿命は、世界的に見ても高い水準ですし、実際高齢まで生きる方は...

膣がおかしい…4つの膣炎

    膣内の膣粘膜が炎症を起こした状態を膣炎といいます。この膣炎は4つに大...


女性ホルモンを塗る?萎縮性膣炎の治療

  萎縮性膣炎と言う疾患は、加齢や手術と言った理由で女性ホルモンの分泌が減少し...

漢方で解消できる?萎縮性膣炎の対処法

  膣内は卵巣が分泌するエストロゲンという女性ホルモンの作用によって、粘膜がつ...


あらかじめのホルモン補充で萎縮性膣炎を予防しよう!

  女性は毎月の煩わしい生理が終わったと思ったら、次は生理が終わった(女性ホル...

ほとんど無症状?萎縮性膣炎の症状とは?

  人は年齢を重ねるにつれて、生殖器の機能が低下していきます。そしてある一定の...

関連する病院の診療科目
その他の人気記事ランキング
女性のカラダの悩みの相談ひろば閲覧ランキング
人気記事総合ランキング
その他ランキング
オススメ検索ワード
関連サイト
ブックマークは20件まで登録可能です
上へもどる