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CO2ナルコーシスを起こす原因となる疾患を知って予防しよう

CO2ナルコーシスとは、血中の酸素が少なくなり二酸化炭素が多くなりすぎることによって起きるナルコ-シス(麻酔)状態です。二酸化炭素の麻酔作用によって呼吸中枢がうまく働いていないので、高濃度の酸素を投与すると呼吸が停止してしまいます。

 

CO2ナルコ-シスの多くの場合は、疾患による二次的なものとなります。代表的なものとしては以下のものがあります。

 

肺気腫

喫煙が主な原因となって発症します。酸素を交換する袋である肺胞が潰れてしまって、呼吸が満足にできなくなります。

 

症状が進むと着替えやトイレといった日常のなんでもない動作でも息切れするようになります。潰れてしまった肺胞は元には戻らないので、対症療法しかありません。

 

肺気腫患者の80%は喫煙者であるというデータもあるので、まずは禁煙することが大事です。

  

慢性気管支炎 

一年のうち3ヶ月以上に痰・咳が続き、その状態が2年以上継続しているものを慢性気管支炎といいます。特に、夜に発作が起こりやすいので注意が必要です。

 

他にも季節の変わり目、ストレス、冷たい空気、喫煙などが発作を誘発する因子となります。気管支拡張薬や吸入ステロイドで治療します。

  

結核の術後

結核菌は肺に感染しやすい細菌です。微熱や咳、喀血を伴います。治療薬も開発されましたが、抵抗性を示す例もあり、現在でもなお感染者は絶えません。結核の手術後に呼吸機能が落ちることがあります。

  

呼吸不全を引き起こす病気は、CO2ナルコ-シスを引き起こす原因にもなるので注意が必要です。中でも喫煙によるものが多数を占めるので、禁煙は早いうちにしましょう。

(Photo by:http://www.ashinari.com/)

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-04-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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