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[37w]7cmの卵巣嚢腫を抱えたまま臨月に。そして出産に至るまで。 [妊娠・出産の体験談]

1971人に読まれました
2015-10-25 20:54
子宮内膜症で7cmの卵巣嚢腫ができてしまった私ですが、なんとか自然妊娠することができました。

待ち続けた妊娠に大喜びの私たち夫婦に、健診で先生が不安なことを言いました。

「嚢腫が大きいので、胎児が無事に育つかわかりません。でも無事に出産まで育つケースが多いので、大丈夫だと思います。今後も健診のたびに嚢腫の様子も診ていきますね。」

無事に育つかわからない…?

ほとんどの人が無事に出産していると聞いても、ただでさえ初めての妊娠で不安だらけなのにその上さらにそんなことを言われて大ショックでした。この日からしばらくは泣いて過ごしていました。

それでもなんとか安定期に入りホッとしていたところへまた一言。

「これから赤ちゃんがどんどん大きくなって嚢腫を圧迫すると、上手くいけば嚢腫の位置がずれてくれる。そうすれば産道を塞がなくなって経腟分娩ができる。でももし圧迫されたことにより嚢腫が破裂したら、激痛だからね。即手術して嚢腫を摘出する。その時に状況によっては赤ちゃんも取り出さないといけないかもしれない。まぁ、今の医療だと超未熟児でも生きていける赤ちゃんはいっぱいいますからね。」

え?え?今度は何?破裂?超未熟児?

安定期に入ってからも不安を抱えたまま、嚢腫に負けないで育ってねと祈る毎日でした。

そして臨月に入る直前の健診。嚢腫は大きさも変わらず(排卵がなければ小さくなるとはいえ、稀にそうではない場合もあるみたいです)、位置も変わっていませんでした。そのままの位置だと産道の邪魔をしているらしく、7cmの大きさのまま経腟分娩をすると産む時に破裂して大量出血になったり赤ちゃんが途中で出てこれなかったりというリスクが高いので37週に入ったらすぐに日帰り手術をすることになりました。

手術といっても、ダグラス窩穿刺手術といって、採卵と同じ方法だそうで数十分で終わる簡単なものでした。でも大きなお腹を抱えて処置室にいる間は不安で仕方なかったです。付き添いの看護師さんが、モニターで私の心拍数が上がるたびに「赤ちゃんはエコーでちゃんと見てるからね。元気だよ。大丈夫。」と言って手を握ってくださったのが、本当に嬉しかったし安心できました。

問題なく手術が終わり、嚢腫の中に溜まっていた物を見せてもらいました。血が溜まっているんだろうと思って見てみたら、本当にただの水でビックリしました。

その後、40週5日に産まれるまで、嚢腫が再発することもなく無事に経腟分娩できました。その時の子が、写真のようにもう立ってイタズラしまくっています(笑)

みんなへメッセージやアドバイス

私の周りではトラブルを抱えている産婦さんがいなくて、「私だけなんで?」と心細かったし、手放しで喜べない妊婦生活のことを話すこともできず寂しかったです。
こればっかりは同じ経験をしないと、母親でさえも私の気持ちは理解できなかったようで…。
同じような状況の妊娠さんの気持ちに少しでも寄り添えたら、と今回の体験談を書きました。
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妊娠37w前後の体験談

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