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妊娠・出産

バセドウ病と新生児への遺伝~妊娠前、妊娠中のバセドウ病治療

 

◆バセドウ病と妊娠

バセドウ病は20~30代の女性が発症しやすい病気であると言われています。(男女比は1:4)

バセドウ病になると生理が止まってしまうことがありますが、排卵はしているので治療で甲状腺ホルモンの血中の値が正常にたもたれている場合は、妊娠が可能です。

しかし甲状腺ホルモンが過剰に分泌されている状態のときには、早産や流産をしやすいので注意が必要です。

一般に妊娠中はバセドウ病の症状は軽くなるといわれています。

 

◆妊娠前、妊娠中のバセドウ病治療

バセドウ病により甲状腺機能が亢進していると身体が消耗してしまい、早産や流産になる確率が高まってしまいます。

また妊娠中にだされる抗甲状腺薬はチウラジールが多いようです。

チウラジールを妊娠中に服用しても胎児に影響はないと言われていますがメルカゾールなどのお薬は胎児に副作用がでる可能性があるといわれ、あまり使われません。

 

母親がバセドウ病の場合は胎児も甲状腺機能亢進状態にあります。

チウラジールは胎児に副作用はないといわれていますので、信頼できる医師と相談し安全に出産できるよう治療をしましょう。

 

◆遺伝?赤ちゃんの甲状腺機能亢進

母親の甲状腺刺激抗体(TRAbやTSAb)が妊娠後期も高い場合はこの抗体が胎児の甲状腺も刺激することがあります。

しかし、これは一時的で遺伝ではなく、生後一月程度で対外に排出されるためそのままバセドウ病に移行することはありません

また出産後に一時的にバセドウ病の症状が悪化する人もいるようです。

 

バセドウ病であるからといって妊娠・出産をあきらめる必要はありません。

元気な赤ちゃんが産めるよう、信頼できる医師とよくと相談し、正しい治療をおこないましょう。

 

※参考

伊藤公一(2005)「バセドウ病」主婦の友社

(Photo: [//www.irasutoya.com/2012/12/blog-post_1032.html]) 

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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