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育児・子供の病気

β型(β溶血性)連鎖球菌咽頭炎って?致死率の高い子供の感染症

 

 

◆細菌が起こす溶血とは

細菌の中には血液中の赤血球の細胞膜を破壊する(溶血させる)毒素を産生し、中のヘモグロビンなどを漏出させるものがあります。

溶血性の種類別にα型(α溶血性)、β型(β溶血性)、γ型(γ溶血性)と分けられます。

溶血性の高いものからβ型→α型→γ型です。

 

β型(β溶血性)連鎖球菌咽頭炎

β溶血性連鎖球菌は、β溶血性をもち、血液寒天培地上で培養したときは血液を溶かしながらコロニーを形成します。血液は完全に透明に変化します。

咽頭炎などの症状で知られるいわゆる溶連菌感染症を起こす菌は正式名称をA群β溶血性連鎖球菌(化膿性連鎖球菌)といい、名前の通りβ型の溶血性を示す毒素を産生します。

A群β溶血性連鎖球菌の産生する毒素による症状でよく知られるのは咽頭炎などに伴ってみられる症状のひとつである猩紅熱(しょうこうねつ)などで、まれに劇症型溶血性連鎖球菌感染症という致死率の高い感染症を引き起こすこともあります。

 

その他のβ溶血性の連鎖球菌

β溶血性を示す連鎖球菌にはランスフィールド分類法によってA群、B群、C群、G群、F群があります。

その中でも特に人間にとって重要なものは連鎖球菌咽頭炎を起こすA群の他にB群、C群、G群があります。

B群は腸管や膣内に常在しており、妊産婦が感染していた場合に乳幼児の産道感染症や敗血症の原因になることがあります。

C、G群は主に高齢者にA群と同じ感染症を起こすことが最近わかりました。

 

このように、身近な溶連菌感染にも実にさまざまな菌のタイプが関係しています。

そしてどれも重篤な感染症に発展する可能性を秘めているので注意が必要といえそうです。

 

※参考

東京都感染症情報センター

<//idsc.tokyo-eiken.go.jp/epid/y2002/tbkj2312/>

 

(Photo by: [//www.irasutoya.com/2012/12/blog-post_6335.html])

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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