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育児・子供の病気

水痘は感染してからも予防できる?

 

 

◆水痘

水痘は水痘・帯状疱疹ウイルスに感染後、約2週間の潜伏期間を経て発症し、全身に水疱性の湿疹がひろがる感染症です。

水痘はワクチンで予防できる子どもの病気のなかで、いちばん感染者が多い感染症です。

感染者は幼児期~学童期の前半に最も多く、ほとんどが10歳までに感染してしまいます。

成人は90%~95%が抗体をもっており、自然感染すると生涯免疫がつきます。

 

◆感染経路

人から人へと感染し、麻疹の次に高い感染力をもっています。人との接触を避けるのが一番の予防方法になります。

また、家族間では特に感染率が高く、通常の2倍の感染力があります。保育園や学校、病院などの閉鎖施設では集団感染に発展しやすいので特に注意が必要になります。

 

◆水痘の予防方法

水痘は感染してしまってからでも、72時間以内であれば薬を使って、予防または症状を軽症化することができます。

 

①感染から72時間以内にワクチンを接種する

家族内での感染や病院内で集団発生を阻止するための措置として、患者発生から72時間以内に抗体のない人へ水痘ワクチンを接種するという方法があります。

60~80%程度は発症を阻止することができ、発症しても症状が軽くなるようです。

 

②抗ウイルス剤を投与する

アシクロビルバラシクロビルなどの抗ウイルス剤を72時間以内に投与します。これらの抗ウイルス剤は発症の予防効果はありませんが、きわめて効果的に症状の緩和に役立ちます。 

 

その他にも水痘の予防的措置として基本的な手洗いやうがい、マスクの着用も効果はありますが、接触によっても感染しますので人ごみや外出をなるべく控えるのがよいでしょう。

また、免疫力を高めるエキナセアなどのハーブティーをこまめに飲むこともおすすめです。

 

 

 

※参考 

国立感染症研究所<//idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k01_g2/k01_24.html

日本ワクチン産業協会<//www.wakutin.or.jp/data/vaccine/chickenpox.html>

 

(Photo by: [//www.irasutoya.com/2012/11/blog-post_6904.html])

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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