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気になる病気・症状

バセドウ病と甲状腺クリーゼの初期症状ってどんなもの?

 

 

 

◆バセドウ病と合併症

バセドウ病は、薬物治療が基本で、きちんと薬を服用していれば症状をコントロールすることができます。

自己判断で薬を止めたり、治療をせずに放置したりすることで多くの合併症を引き起こす可能性が高くなります。

今回はそのなかでも代表的な「甲状腺クリーゼ」と呼ばれる合併症についてまとめてみます。

 

◆甲状腺クリーゼとは

バセドウ病の人が緊急手術や交通事故などで強いストレスを受けると、病状が悪化することがあります。これは治療を自己判断で急に止めてしまったり、治療せずに放置していた人に多くみられます。

このような症状を「甲状腺クリーゼ」とよびます。

甲状腺クリーゼになってしまったら、早期に治療をしないと、死に至ることもあり、きわめて危険な状態といえます。

また、治療をしっかり行なっていれば防ぐことができるといわれています。

 

◆甲状腺クリーゼの初期症状

甲状腺クリーゼの初期症状は38度以上の高熱、激しい頻脈(1分間に130回以上など)、下痢、滝のような汗、意識障害、全身の震え、心不全などです。

ストレスの他にも感染症などで細菌やウイルスが体内に入ってしまったときにも起こることがあります。

 

甲状腺クリーゼは甲状腺ホルモンが過剰になりすぎることにより、さまざまな臓器に障害が起こるのことが原因なのですが、甲状腺ホルモンの上昇がみられなくても発症することがあります。

その発生機序は不明で、厚生労働省により難病指定をうけている疾患です。国内では1年に約150人の人が発症するといわれています。

バセドウ病の人は治療は必ず医師の指示に従い、症状が軽快したからといって薬を自己判断で減らしたり止めたりすることは、合併症のリスクを高め、とても危険ですのでやめましょう。

 

 

 

※参考

伊藤公一(2005)「バセドウ病」主婦の友社

 

(Photo by: [//www.irasutoya.com/2013/07/blog-post_2135.html])

 

 

 

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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