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気になる病気・症状

バセドウ病と甲状腺中毒性周期性四肢麻痺の初期症状

 

 

◆バセドウ病はコントロール可能

バセドウ病は、私達が生きていく上でとても大切な、新陳代謝をつかさどる甲状腺の機能に障害が起きる病気です。

バセドウ病は薬によって甲状腺ホルモン濃度を正常に保っておくことで、いままで通り普通の生活を送れるだけでなく、合併症を起こす可能性が低下するため、医師の指示に従って薬物治療を行うことが非常に有益です。

今回はバセドウ病にともなう合併症、甲状腺中毒性周期性四肢麻痺についてまとめてみました。

 

◆甲状腺中毒性周期性四肢麻痺とは?

これはバセドウ病患者の中でも、東洋人の男性において特に多くみられる手足の麻痺などを伴う症状です。

好発年齢は20歳以上でストレスや寒さ、糖分や炭水化物の摂りすぎ、塩分の摂りすぎなどでも起こりやすくなります。

この症状は血液中のカリウムの濃度に密接な関わりがあり、血清カリウム値により、高カリウム血症、低カリウム血症、正カリウム血症の三つに大別されます。バセドウ病の場合は、低カリウム血症が原因となります。

 

◆甲状腺中毒性周期性四肢麻痺の初期症状

急激な運動をした後、炭水化物や糖分を多く摂取した翌朝などに足から手という順番で脱力し、麻痺したように力が入らなくなって起き上がれなくなります。

症状は突然現れ、しばらく寝ているとおさまります。

 

バセドウ病では甲状腺ホルモンの分泌が多いため、それが原因でカリウムを正常な場合よりも多く細胞中に取り込んでしまう、低カリウム血症からの四肢麻痺が起きやすくなります。

日本では100人に1人の割合で起こるそうです。

バセドウ病の治療が進めば麻痺は起きにくくなるようなので、しっかりと医師の指示にしたがって治療を継続していくことが大切です。

 

 

※参考

伊藤公一(2005)「バセドウ病」主婦の友社

 

(Photo by: [//www.irasutoya.com/2012/11/blog-post_9953.html])

 

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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