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女性のカラダの悩み

ちょっと危険かも!ウォシュレットがないと便意を感じない?!

排便の「あと」にスッキリ洗い流せる温水洗浄便座。ところがなかには、排便の「まえ」に温水洗浄便座の水流をあてることで便意をもよおすことが習慣になっている人もいるとか。いったいどういうことなのでしょうか?

 

●温湯による排便反射

肛門には、自分の意思で動かせる外肛門括約筋と、自律神経により支配されている内肛門括約筋があり、この筋肉によって排便をコントロールしています。肛門括約筋の内側には排便中枢があり、直腸から蠕動運動によって運ばれてきた便がこの排便中枢を刺激することによって、脊髄から脳に刺激が伝わり、便意を感じる仕組みになっています。

 

もともと医療機関では、下半身の障害などにより便意を感じられない場合や、高齢による感覚の低下や直腸内圧の低下にともなう便秘などに対し、直腸内に温湯を注入することにより排便反射を促す方法がとられています。

 

●温水洗浄便座で浣腸?

便秘に悩む人のなかには、温水洗浄便座のお湯を、肛門を手で押し広げて直接直腸内に当てることで排便反射を引き起こそうとする人がいます。しかし、これはもちろん誤った使い方。場合によっては直腸粘膜を傷つけるだけでなく、洗浄水に含まれる細菌を直腸内の傷口に押し込むことになりかねません。

 

●便意を促すことを目的にした温水洗浄便座も?

温水洗浄便座のなかには、排便前に温湯をあてることによって便意を促すことを前提に開発された機能を搭載したものもあります。しかし、肛門の外側からの温湯による刺激は、あくまで気持ちの問題。必要以上に肛門を洗浄することにより、肛門周囲の常在菌や皮膚、粘膜の状態を悪化させる場合もあることを覚えておいても良いでしょう。

 

便秘の解消に温水洗浄便座の温湯を用いる人は、水圧は弱くして、くれぐれも直腸を傷つけたり炎症を誘発しないよう、注意することが必要です。

 

(Photo by 足成) 

著者: seasideさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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