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女性のカラダの悩み

ウォシュレットで死んでしまう「デーデルライン桿菌」って?

 

清潔感があって快適な温水洗浄便座。もうお尻洗浄機能のついていないトイレには入れない!なんていう人も増えています。

しかし近年、ウォシュレットで頻繁に膣を洗いすぎることにより、本来必要な常在菌が死んでしまい、細菌性膣炎になる人が増えているといいます。本来膣のなかにいるという「デーデルライン桿菌」とは、どのようなものなのでしょうか?

 

●膣を守っている乳酸菌

デーデルライン桿菌とは、思春期以降の健康な女性の膣内に生息する乳酸菌の仲間のこと。思春期以降の女性の膣上皮には、女性ホルモンの働きによってグリコーゲンが蓄積し、これらの乳酸菌は剥がれ落ちた細胞のグリコーゲンを栄養源として住み着いています。そして、これらの菌が産生する乳酸によって、膣内のpHは酸性に保たれており、このことによって、ほかの病原細菌の侵入や増殖を阻止しています。つまり、デーデルライン桿菌は、膣の自浄作用を助け、生体バリヤーとしての役割を果たしているというわけです。

 

●ウォシュレットがデーデルライン桿菌を洗い流す?

近年、ウォシュレットで洗いすぎることによりデーデルライン桿菌を洗い流してしまい、膣内が中性化し、外部から侵入した病原最近による細菌性膣炎を増加させていると指摘する声が上がっています。


産婦人科の研究では、ウォシュレット使用者は非使用者に比べ、大腸菌などの腸内細菌や、皮膚に常在する溶連菌や黄色ブドウ球菌といった悪玉菌が、膣内に高い割合で認められたとの報告もあります。

 

肛門付近にいる大腸菌や腸内細菌は、本来膣内で悪さをしたりしないもの。ウォシュレットの使い過ぎが原因のひとつとして考えられています。

 

 

あくまでウォシュレットの使い過ぎは推測される原因のひとつですが、トイレに行くたびにウォシュレットでじっくりと膣内も洗うというのは、本来の生体機能を阻害する行為かもしれません。

 

(photo by://www.ashinari.com/2009/06/21-022782.php

著者: seasideさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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