カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 肛門 >
  4. 肛門そう痒症 >
  5. 洗いすぎはお尻のトラブルにも!ウォシュレットの正しい使い方

気になる病気・症状

洗いすぎはお尻のトラブルにも!ウォシュレットの正しい使い方

 

さっぱりとして気持ちの良い温水洗浄便座。トイレにいくたびに肛門や膣をじっくりと洗浄…ってちょっと待って!温水洗浄便座の不適切な使用が、膣や肛門のトラブルを増やしていると指摘されています。

 

では、適切な温水洗浄便座の使い方とはどのようなものなのでしょうか?

 

●洗いすぎは禁物!増えているお尻のトラブル

近年、肛門周辺の湿疹やかゆみなどの皮膚炎、膣内の細菌性膣炎といったトラブルが増えており、その原因は「温水洗浄便座による洗いすぎ」と指摘する声があります。

 

●肛門を洗う時間は10秒以内

強い水流で長く(10秒以上)洗うと、肛門に傷がつく可能性があります。頻繁に洗浄することによって、皮膚や粘膜の皮脂や常在菌が洗い流してしまい、それが炎症、湿疹を起こすことにつながり、痛みやかゆみの原因になります。

 

正しい使用方法としては、水流は可能な限り弱く、肛門に当てる時間は5秒から長くても10秒にとどめること。また、排便時以外に肛門を洗浄しないことも大切です。そしてふき取るときは紙でそっと押さえるように。強くこすると傷がつく恐れがあります。

 

●洗うのは肛門の表面だけ

なかには、「肛門を押し広げて直腸内を洗わないとすっきりしない」という意見もありますが、これは危ない!直腸内の粘膜はとってもデリケートで傷がつきやすいうえ、洗浄器の貯蔵タンク・洗浄ノズルに細菌が繁殖していた場合、傷に細菌を押し込む危険があります。

洗うのは肛門の表面だけにとどめましょう。肛門に傷や出血があるときも使いません。

 

●「トイレのたびにビデ」はやめて

女性のなかには、おりものの不快感やにおいをさっぱりさせたくて、トイレのたびにビデを使う人もいますが、これも要注意。膣内には病原細菌の侵入や増殖を阻む常在菌がいますが、頻繁に温水洗浄便座で洗い流すことによって常在菌が減少し、膣内の環境が崩れて細菌性膣炎を増加させることが指摘されています。ビデの使い過ぎにも注意しましょう。

 

 

洗い流すと清潔になった気がするけれど、洗いすぎがかえって生体のバリアをこわし、清潔さを失うことにならないよう、注意したいですね。

 

(photo by://www.ashinari.com/2013/01/26-375629.php

著者: seasideさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

肛門そう痒症に関する記事

拭き残しだけではない!肛門の痒みの原因

肛門で最も気になる症状と言えば、痒みです。肛門の痒みは、便の拭き残しという有力...

ギョウ虫による肛門の症状って?

誰もが子供の頃にギョウ虫検査を受け、そしてその一部の人がギョウ虫駆虫を行ったこ...


ウォシュレットの使い過ぎは、肛門にとって大迷惑?

  ウォシュレットで洗い流すのが気持ちよくて、ついついトイレのたびに肛門をじっ...

肛門そう痒症は掻き過ぎ洗い過ぎに注意しましょう!

     肛門そう痒症とは、男性に多く見られる肛門周囲の皮膚に痒みを覚える病...

カラダノートひろば

肛門そう痒症の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る