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育児・子供の病気

がんより肉腫が多い?小児がんが怖い理由

 

子どものがんは大人のがんとは違い、特別に小児がんという言われ方をします。具体的には15歳未満で発病したがんのことを小児がんと言いますが、全体的に比べればがんは高齢になるほどかかりやすいものですので、小児がんは成人と比べて頻度の低い病気であると言えます。具体的に言えば小児がんはがん全体の1%にも見たないくらいまれなものです。

 

 

小児がんは肉腫が多い

がんは悪性腫瘍と言い換えることができます。この悪性腫瘍が体のどの部分にできるかによってがんの名前が変わるのですが、悪性腫瘍は病理学的にがんと肉腫に大きく分けることができます。これは悪性腫瘍ができる場所によって変わるもので、胃などの表面粘膜の上皮といった浅い発生するのはがんであり、少し深い筋肉層などに発生するのは肉腫と言われるのです。小児がんの場合はがんよりも肉腫が多いのです。大人の場合上皮から発生するがんが9割以上で、肉腫が残りの悪性腫瘍なのですが、子どもの場合これが逆転して深い場所で発生する肉腫が約9割です。

 

早期発見が難しい

上記のように肉腫は筋肉層などの深い場所で発生します。そのため比較的表面の見えやすいところに発生するがんに比べて発見が遅れます

 

だから怖い

そのため小児がんの数自体が少ないと言っても、早期発見が難しい肉腫が多いために小児がんはやはり子供によっては怖いものです。実際に3歳以上の子どもの死亡原因は上位に入ることが多く事故などの死亡原因に次いで多いです。

 

でも治療効果が出やすい

子どもの特徴はその身体が成長途中にあるということです。そのため、大人に比べて化学療法や放射線療法といった治療に対して非常に高い感受性を持っています。

 

 

子どものうちにがんになったからと言ってそう悲観するべきでもありません。あきらめずに適切な治療を受けることが大切です。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/05/23-336999.php?category=51])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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