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育児・子供の病気

その止血方法は正しい?間違い?

 

切り傷は傷つけるところが悪かったり傷が深くなったりすれば出血してしまいます。出血すると子どもによっては恐怖感を感じる子もいますし、親だって子どもが出血したと思うと焦りの気持ちが出てしまいますよね。でも出血と言う一大事だからこそ正しい対処をしてあげましょう。

 

 

傷が深く、大量に出血している場合はもちろんすぐに緊急的な措置をとってください。それ以外の場合で傷がそこまで深くなく出血している場合はまずは自分で止血する必要があります。

 

輪ゴムで止血

例えば指先を切ってしまって出血しているとき、傷の下の部分を輪ゴムでまいて血を止めると言う方法はあまりは望ましくありません。止血とは患部に向かう血流だけを制限し、患部から心臓に帰ってくる血液を止める必要はありません。輪ゴムの場合どちらも止めてしまいますから、結果的に患部がうっ血してしまうことになりかねません。患部から帰ってくる血液を止めてうっ血してしまえば、逆に出血が増えることもありますし、止血の時間が長すぎたり、締め付ける力が強すぎると血液の中に含まれる細菌と戦う白血球や血を固める成分などが患部に届かなくなり、細菌を繁殖させてしまうことにもなります。また、患部周辺に必要な酸素や栄養がいかなくなる可能性が出てきて、壊死などの問題も出てきます。

 

患部を圧迫

止血の方法としては患部だけを強く圧迫する方法もあります。この方法では患部にガーゼやタオルを当てて、患部を強めに圧迫する方法で、輪ゴムのときのように血流を止めすぎることはありません。問題があるとすれば直接患部を押さえるので痛みが増してしまうと言う点で、子どもには少々つらいかもしれません。

 

患部より心臓側を圧迫

傷口を直接圧迫する方法が選択できない場合は、間接的に傷口よりも心臓に近い場所を圧迫して血流を制限します。手や腕から出血した場合は脇の下を圧迫し、足から出血した場合は脚のつけ根を圧迫することによって止血します。

 

患部を心臓より上に挙げる

手足の場合は、すぐに出血がある箇所を心臓よりも高く挙げましょう。これは疑いもなくするべき止血法で、血流を押さえる対処法と併用して行うと出血が止まりやすくなります。

 

 

血が止まるまで行いますが止血を30分以上してしまうと壊死の可能性が出てきます。そのためこれらの方法で止血する場合は30分ごとに圧迫を緩める必要があります。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/03/10-015094.php?category=51])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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