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育児・子供の病気

脱臼と似ている肘内症!どんな時に起こる?

 

子どもは純粋に関節の骨が外れるといった脱臼をすることはあまりありません。しかし脱臼したのではないかと疑いたくなる症状が見られることがあります。

 

 

本当は脱臼ではないのに、脱臼したように見えるものに肘内症というものがあります。目に見える症状としてはまさに関節が外れたように見えるので、多くの親御さんは「脱臼したみたいで」と病院に行くことが多いようです。

 

本当は脱臼ではなく

肘内症では脱臼に見える症状でも、実際にはに巻きついて固定している靭帯から骨がするりとずれてしまうことによって起こるものです。肘の関節は上腕骨、橈骨、尺骨の3つの骨から構成されているのですが、このうちの橈骨の端には靭帯が首輪のようにつながっています。肘内症ではこの橈骨の端が靭帯からすり抜けるようにしてずれてしまっている状態になっており、厳密にいうと脱臼とは異なります。しかし医師によっては脱臼として診察治療する人もいるようです。大人の骨は骨の端の部分がくびれて、この靭帯が引っかかりやすくなっているのですが、小さいうちはこのくびれが小さく靭帯が外れやすいことによって起こるのです。

 

どんなときに起こる?

肘内症は乳児のときから45歳までの間に起こります。というのも5歳を過ぎると上記の橈骨のくびれが生じて靭帯が安定してくるためです。さて、肘内症が起こる原因として最も多いのは

手をつないでいて歩いていて、転びそうになった子どもの手を引き上げた

手を持ってぶら下がったり、ぐるぐる回って遊んでいた

瞬間的に力が加わることで、その拍子に靭帯がずれてしまうようです。また子ども同士で遊んでいて原因がよく分からない場合もありますし、寝返りを打ったときに軽い衝撃で起こることもあります。

 

 

骨折のように派手に転んだり、大きなけがをしていないことや肘を痛がるのに腫れていないといったことも特徴ですので、肘内症を疑ってみてください。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/04/16-360939.php?category=51])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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