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育児・子供の病気

立ちくらみ、めまい・・思春期に起こりやすい、起立性調節障害

 

急に立ち上がったときに、ふらふらとして倒れてしまうことは特に女性はよくあると思います。こうした症状は失神に分類されるものであったりし、貧血症状の一つとして見られるものですが、子どもの場合単純に血圧だけが原因ではないことがあります。

 

 

思春期の起立性調節障害

思春期に起こりやすい起立性調節障害という疾患があります。起立性調節障害は思春期の自律神経機能の失調の一つと考えられており、大きく言えば思春期に急激に体が発達していくことと精神のバランスが不安定になり、自律神経の安定がはかれないことによって起こるとされています。

 

立ちくらみ、めまいから起立性調節障害

健康な人であっても、座っている姿勢から急に立ち上がったときに立ちくらみをすることはありますし、長時間起立していると気分が悪くなりめまいのような症状を引き起こすことがあります。こうした症状は一般的には脳貧血や失神前状態と呼ばれるのですが、これらは血圧が低下し、血液循環、特に脳の血液循環が悪くなるために起こるものです。しかし、こうした立ちくらみやめまいの頻度が強くなっていき、起立することが困難になっていって日常生活が損なわれるようになるのが起立性調節障害です。

 

メカニズム

立ちくらみやめまいでは、立った時に血液は重力に従って下半身に移動します。それに伴って動脈と静脈のどちらの血管も拡張しますので血圧が低下します。それによって下半身に血液がたまる為、心臓に帰ってくる血液の量が減ります。

この減少に対して、健常者であれば交感神経が作動してノンアドレナリンが分泌され、血管収縮が起こされ、血圧の維持をしてくれます。これに対して起立性調節障害では、機能するはずの交感神経が作動せず、血管収縮が起きず、血圧が低下したままになってしまいます。こうなると心臓は血圧を維持しなくてはならないので、心臓をたくさん動かします。これによって脈が多くなってしまい、場合によっては頻脈を起こします。

 

 

タイプによってメカニズムは少し違う部分がありますが、精神的な面の影響も大きい疾患です。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/05/04-361657.php])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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