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おしっこの悩みがある人はチェック!女性に多い「尿道腫瘍」

 

膀胱がんは男性の発症が多いのですが、尿道腫瘍は女性の発症が多く、構造的な問題もあります。

 

女性の尿道腫瘍

女性の尿道がんが発症しやすいのは尿道の後部の扁平上皮です。50歳から70歳に悪性腫瘍が起こりやすく、女性の悪性腫瘍のうち0.02%が尿道腫瘍です。原因としては、慢性の炎症、繊維化、憩室(尿道の弱い部分が排尿の圧力でふくらみ、袋状になって一部が外にとび出した状態)、ウイルス感染などとされています。

 

尿道がんの徴候

尿道の腫瘍の徴候は次のようなものです。

 

尿道出血:いちばん多く見られる徴候

・頻尿

・排尿痛

・尿道痛

腫瘤触知:尿道に触れると内部に塊がある

 

これらから経膣触診や生検(組織をとって調べる)、経膣的穿刺細胞診でがんを診断します。

 

治療は化学療法と切除

CTやMRI、胸部X線などの検査から病気のステージを診断し、病状に合わせて治療をおこまいます。表在性のがんの場合には、内視鏡を使った切除や回復しての切除、レーザー焼灼を行います。外尿道口腫瘍の場合には、部分切除も行います。しかし、浸潤性のがんの場合には、放射線照射+前方骨盤内臓器の全摘出が最適とされています。その場合、リンパ節まで切除することになり、周辺部の骨を切除することもあります。化学療法を併用する場合も多く、男性の場合と同じようにシスプラチン、フルオロウラシル、ブレオマイシン、メトトレキサート、マイトマイシンなどが併用されます。

 

治療後の5年生存率は、がんの種類やがんの大きさで大きく変わってきます。尿道腫瘍そのものは非常にまれな病気です。ですが、切除になると日常生活に大きな影響がでます。早期発見と早期治療で切除を回避できますから、徴候に気づいたらすぐに泌尿器科に相談しましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/12/17-354823.php)

著者: rosyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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