カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. >
  4. 腸閉塞(腸イレウス) >
  5. 腸が詰まる、滞る「腸イレウス」の治療は絶食が必須

気になる病気・症状

腸が詰まる、滞る「腸イレウス」の治療は絶食が必須

腸閉塞を起こした場合には、絶飲食が必須です。何も食べられないので、点滴での栄養補給となります。

 

腸イレウスの治療

腸の閉塞の状態にもよりますが、一般に2通りの治療方法があります。

 

1.鼻から吸引チューブ(イレウス管)を入れる

腸管の癒着などが起きていない場合。

小腸に溜まった腸液や食べ物を吸引して、腸の腫れが引くか経過を観察する。この間、何も食べられず、点滴のみで栄養を補給する。約2週間程度経過を見て、治らない場合には開腹手術となる。

 

2.開腹手術

腸管への血流が途絶えている場合。

緊急性がある。

 

イレウス管の挿入

イレウス管は、バルーン部という膨らむ部分を持つカテーテルの一種で、X線で撮影しながら鼻から胃、十二指腸を経て腸の閉塞部まで挿入していきます。

 

目的の閉塞部近くまで到達させたらバルーンを膨らませて位置がずれないようにし、滅菌水を腸内へ入れます。次に腸内に溜まっている内容物を吸い上げていきます。

 

腸イレウスを起こしている場合、閉塞の原因を取り除くことも重要です。同時に閉塞させるもの(=食物)を除去し、閉塞している間には入れないことが治療の前提となります。

 

点滴、流動食

腸の閉塞がなくなるまでは入院生活となります。イレウス管を入れて経過を観察する2週間、トイレに行くときにも点滴を外せません。

 

また、腸の腫れが治まり、閉塞が治っても、すぐには通常の食事はできません。流動食からはじめ、三分粥、五分粥と少しずつかたちのある食べ物に慣らしていきます。この間も腸の状態が悪化しないか、十分な注意が必要で

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: rosyさん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

腸閉塞(腸イレウス)に関する記事

死亡する危険性もある「腸閉塞」~その始まりと治療法

  「腸閉塞」は突発的な腹痛から始まるといわれています。この突発的で波のある腹...

腸の動きが鈍くなり閉塞する「麻痺性イレウス」は薬が原因かも

  腸の動きが鈍くなって腸に閉塞が起きる「麻痺性イレウス」は、薬の副作用で起こ...


癒着、ねじれ、神経性…やっかいな腸閉塞(腸イレウス)の原因

  腸閉塞(腸イレウス)とは、腸の中が通らなくなって便やガス、腸液などが腸内に...

腸閉塞(腸イレウス)はなぜ起こる?!原因を分析しよう!

  腸閉塞(腸イレウス)は何かしらの原因で腸の中の食べ物や消化液などが詰っ...

カラダノートひろば

腸閉塞(腸イレウス)の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る