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育児・子供の病気

ただのめまいではない、起立性調節障害の診断方法

 

学校の朝会で、長い間立っていたために頭がくらくらしてきて急に座り込んでしまったり、倒れてしまったりという事態は耳にしたことがあると思います。多くの場合それは一過性のものという認識があり「鉄分をとっていないから」とか「貧血を起こしてしまった」と考えられることが多いですが、もしかしたらそれは起立性調節障害という疾患かもしれません。

 

 

起立性調節障害とは子どもの510と比較的多い割合で見有られる自律神経の疾患です。立ちっぱなしの状態でめまいがすることもありますし、座っていたり横になっている状態から立ちあがったときに立ちくらみを生じることもあります。こうした症状だけならただの貧血と言えるかもしれませんがこうした症状に伴って朝起きられなかったり、疲れやすかったりする症状が見られると起立性調節障害である可能性があります。では具体的にどのような診断が下されるのでしょうか。

 

診断

実際、起立性調節障害の様な自律神経の疾患は診断をするのが難しく、見られている症状などから判断しなくてはいけません。そのときに使用される診断基準は以下の通りで、普段の症状に照らし合わせて考えられます。

 

大症状

立ちくらみ、あるいはめまいを起こしやすい

立っていると気持ちが悪くなり、ひどくなると倒れる

入浴時あるいは嫌なことを見聞きすると気持ちが悪くなる

少し動くと動悸あるいは息切れがする

朝起きが不良で、午前中は調子が悪い

 

小症状

顔色不良

食欲不振

へその周りの強い腹痛

疲れやすい

くり返す頭痛

乗り物酔いしやすい

 

これらの大症状と小症状と自分の症状を照らし合わせ、大症状が3、あるいは大症状2つと小症状1つ以上、あるいは大症状1つと小症状3つ以上であると診断ができます。

 

起立試験

安静に横になっている時と、その後急に立ち上がった時の血圧や脈拍の変化を見る方法もありますが、この結果は小症状のカウントに含まれます。

 

鑑別診断

他の疾患と重なる症状も多いため、貧血をはじめとして心疾患や結核、てんかんや慢性感染症などの他の疾患を発症していないことを確認した上で起立性調節障害と診断できます。

 

 

起立性調節障害はいくつかのタイプに分かれるので、見られる症状も貧血と酷似したものから、心疾患のようなものまで様々です。体の不調が続くようであれば、特に子どもの場合は学校が嫌いになる前に診断を受けるとよいでしょう。

 

  

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/01/04-012344.php?category=51])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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