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育児・子供の病気

繰り返す吐き気…自家中毒の診断から治療まで

 

 

自家中毒という言葉はあまり聞きなれない言葉かもしれません。自家中毒は2歳頃から小学校の中学年くらいまでの子どもによく起こるもので、症状としては急に元気がなくなり、顔色が悪くなったり、腹痛や頭痛、食欲不振などの症状が見られます。最も特徴的な症状は繰り返し起こる猛烈な嘔吐です。

 

 

診断

診断には尿から検出されるケトン体や、上記のような自家中毒の症状を診断の材料とします。ただこうした症状が見られても他の疾患である可能性もあるので、これらの症状が見られたうえで、特段はっきりとした原因が分からない場合には、他の病気の可能性がないということで自家中毒と診断されます。

 

治療

自家中毒が起こるメカニズムははっきりとは分かっていませんし、年齢が上がれば自然と消えてしまいます。そのため、根本的な治療方法は今のところありません。ただ嘔吐を繰り返すと言う点で、子どもの体の中の栄養が外に出てしまって低血糖になったり、水分が体からなくなることで脱水状態になってしまったりしますので、その場合はそれに対処する必要があります。

 

低血糖

低血糖の状態に対しては糖分を摂取し、ひどい場合はブドウ糖の点滴や注射が必要です。低血糖の状態になっているとウトウトしたような状態になり、点滴のための針を刺しても泣かないほどの状態になります。この状態を放っておくとやがて意識がなくなりけいれんを起こすこともあります。

 

脱水状態

嘔吐では大量の水分が体から出ますので、予防的に水分を摂取することが必要です。脱水症状が進んでしまった場合は病院で点滴などで処置してもらう必要があります。

 

 

年齢が上がるにつれて症状が消えていく自家中毒ですが、症状がある間は子供も親もつらいことが多いです。そのためなるべく症状を抑えるために普段から糖分や水分をよく摂取するようにしましょう。

   

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/05/03-018679.php?category=51]) 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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