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実はクローン病が隠れているかも?!手術の前に大腸内視鏡検査を

肛門周囲膿瘍は、その根本的な原因としてクローン病などが隠れている可能性があります。

 

クローン病とは 

クローン病は、原因不明の消化器官に炎症が多発する病気です。10代から30代に多く見られ、また喫煙が発症リスクを高めることがわかっています。一般的には腹痛や下痢が主な症状ですが、悪化すると消化管に穴があいたり、腸閉塞を起こしたりします。また炎症の範囲は口腔から肛門までであり、痔ろうの原因となることがあります。

 

クローン病による痔ろう

細菌が繁殖した炎症部位から肛門周囲膿瘍まで形成されたトンネルが痔ろうですが、クローン病が原因で起こった痔ろう・肛門周囲膿瘍の場合には、原発口(細菌が増殖して入り込んだ傷口)が肛門だけでなく直腸の場合もあります。

 

この場合には手術も複雑になってきます。肛門周囲膿瘍の炎症が消毒と抗生物質で治まったら、大腸内視鏡検査で痔ろうの原発部位の確認と同時に、クローン病が原因ではないかを確認することが推奨されています。

 

クローン病を見落として痔ろうの手術を行うと、かえって悪化させることになります。同様に、潰瘍性大腸炎があった場合にも、痔ろうの手術が悪化させる要因となります。

 

きちんと痔ろうを治すためにも、ほかの疾患がないかを確認するためにも、痔ろうの手術前には、大腸内視鏡検査を受けましょう。

(Photo by: //www.ashinari.com/)

著者: rosyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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