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副腎皮質の機能が低下するアジソン病の治療薬

副腎皮質の機能が低下するアジソン病では、体内で作られる副腎皮質ホルモンと同じ作用の薬を治療として用います。

 

アジソン病の治療薬

アジソン病の治療薬として使用される副腎皮質ホルモン剤は、ステロイドとして知られ、糖質コルチコイドと、鉱質コルチコイドの2種類があります。ステロイドは他のさまざまな病気でも使用されています。

 

使用できない条件

治療薬として使用されるステロイド剤は、つぎのような場合には原則的に使用できないとされています。

・以前ステロイド剤でかゆみや発疹などのアレルギー反応を起こしたことがある

高血圧、感染症、消化性潰瘍、精神病、結核性疾患、白内障、緑内障、血栓症、単純疱疹性角膜炎、急性心筋梗塞などがある

妊娠中、または授乳中

他の薬を使用している

また、水痘や麻疹に罹ると重大な経過を辿ることがあり、感染の疑いがある場合にはすぐに医師に相談することが必要です。生ワクチンも接種前に医師に相談しましょう。

上記以外にも、注意が必要なことが多数ありますので、処方には必ず医師に身体の状態を報告しなければなりません。

 

主な副作用

ステロイドの主な副作用としては、ムーンフェイス(満月様顔貌)が有名ですが、他にも高血圧・浮腫・発疹などがよく見られる副作用です。こうした副作用に気づいたら、医師への相談が必要です。また、次のような症状は副作用の初期症状と考えられます。

発熱、喉の痛み、咳:感染症の悪化

全身倦怠感、疲労感、食欲不振、口渇、多尿:続発性副腎皮質機能不全の可能性

・上腹部の痛み、腰背痛、発熱:消化性潰瘍・膵炎

腰背部・関節痛、こわばり、歩行障害:骨粗しょう症

目の痛み、頭痛、視力低下:緑内障、白内障

 

ステロイド剤は身体に必要でもありますが、とても強い作用を持ち、このような多様な副作用を起こすリスクがある薬です。そのため、使用は自己判断せず、医師の指導のもとにきちんと服用することが大切です。アジソン病では長期間服用することになるので、医師による服薬コントロールが重要になってきます。

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/06/09-378946.php)

著者: rosyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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