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陣痛から出産まで、実際はどれくらいの時間がかかる?分娩中のトラブル"難産"について

はじめての出産の前に、たくさんの先輩ママに「どれくらいかかった?」と聞いてみました。

すると「丸2日かかった」「10時間かかった」「すぐ産まれた」など人それぞれ出産時間が違い、驚いたのを覚えています。

出産とはどれくらいの時間をかけて、どんな流れで進んでいくのでしょうか?

 

陣痛にかかる時間

人それぞれの分娩経過がありますが、陣痛を感じてから子宮口が開くまでの時間が一番長く、初産婦さんで平均8~10時間かかると言われます。

はじめは10分間隔の軽い陣痛が、だんだんと短い間隔で強くなり、子宮口が10cm開いたら分娩台へ、という流れになります。

 

なかなか子宮口が開かないとき

助産師さんから軽い運動などで子宮口開大を促すよう指導される場合もあります。

・とにかく歩く

・階段の上り下り

・シャワー・足湯

・アロマなど

 

分娩時間とは?

基本的に分娩時間とは「規則的な痛みを感じた時~出産まで」を指します。

ですが、病院によっては「分娩台に上がった時間~」だったり、自宅で陣痛を耐えてから病院へ行ってからの「入院時間~」だったりと定義はあいまいです。

 

出産時間の平均

そんな分娩時間ですが、出産時間の平均は以下となっています。

初産婦:15時間前後

経産婦:6時間前後

 

一般的に経産婦の出産時間は初産婦の平均時間以下となっています。

 

出産のステップは3段階

出産は初産婦さんの場合、平均で10時間以上かかる大イベントです。フルマラソンを走る体力に匹敵するとも言われています。

この長丁場を乗り切るためにも、ただただ痛みに耐えるのではなく、出産のステップを事前に知っておくことで気持ちに余裕を作りましょう。 

 

分娩第1期

出産の第一段階は分娩第一期と呼ばれ、陣痛が10分以内の間隔で規則的になった時からスタートします。

陣痛が来て子宮の収縮が起きている間、赤ちゃんは子宮口を頭でギューッと押し、そのおかげで子宮口が徐々に柔らかく開いていきます。

 

 

子宮口が10cm開くまでに初産婦さんでおよそ10時間かかるとされます。この段階ではまだいきまずに、痛みを呼吸で逃すことに集中しましょう。

 

分娩第2期

子宮口が10cm開いたら出産は次の段階に入ります。この段階で分娩室への移動となることが多いでしょう。

 

分娩室へ移動する頃には、陣痛の波も頻繁に強くなっています。

痛みで力んでしまいがちですが、リラックスして赤ちゃんへ十分な酸素をおくることが大切です。

赤ちゃんは子宮口を押し広げたときと同じように、陣痛の波に合わせて会陰を押し広げながら下がってきます。

 

 

助産師さんや医師の合図にしたがって上手にいきむことで、会陰のトラブル等を避けることができます。

赤ちゃんがすっぽりと出てきたところで、分娩第2期が終了します。

第2期は初産婦さんで約2時間とされます。

 

分娩第3期

赤ちゃんがでたところでお産が終わりではありません。

最後に軽い子宮収縮が起き、赤ちゃんとママをつないでいた胎盤が出てきます。

 

 

医師が産後の診察をして、出血の状態等に問題がなければお産が終了となります。

このステップはおよそ5分~10分で完了します。

 

スピード出産は本当に安産?

安産の定義は早く産むことではありません。母子ともに健康でトラブルがないお産のことを指します。

しかし「30時間かかった産まれた」というのと「2時間で産まれた」というのでは、苦しみが短い分スピード出産の方が「安産だったね」ということになるのでしょう。

 

安産型のお尻とは?

お尻が大きい女性に対して安産型とよく言われていますが、理想のお尻は大きさだけではありません。

・骨盤が大きい

・骨盤の歪みがない

・子宮口の開きが良いなど

 

難産はどのように苦しいか

難産とは分娩に時間がかかること・分娩中に重大なトラブルがあることを指します。リスクがありそうな場合は、難産回避のために助産(帝王切開・会陰切開など)が必要です。

 

難産となる原因

・胎児が大きく分娩困難

・逆子

・多胎

・骨盤・子宮頚官が狭い

・微弱陣痛

・胎児の外傷

・母体の体力低下など

 

赤ちゃんもがんばっています

陣痛は苦しいものですが、はじめのころは痛みも弱く、間隔も長いので普段と変わらずに過ごすことができます。先入観でこわがらずに出産を楽しみましょう。

また分娩時間の分だけ、赤ちゃんもがんばって産まれてきます。

 

ママの体に合わせて、微妙に体勢を変えながら、産道を傷つけないようにゆっくりゆっくり下りてきます。

ママにとってはスピード安産が理想ですが、「赤ちゃんが一緒に頑張っている」と考え、共同作業だと思ってがんばりましょう。 

(Photo by:足成 )

著者: kaoruさん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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