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視界がギザギザ、チカチカ!閃輝暗点は片頭痛の前ぶれ?!脳腫瘍も心配…知っておきたい注意点まとめ

片頭痛の前兆として知られている症状の1つに、視界の中心辺りにチカチカと輝く光やキラキラ、ギザギザとした稲妻のような光が現れ、目の前が見えづらくなる症状があります。一般に閃輝暗点(せんきあんてん)と呼ばれるものです。

 

しかし、閃輝暗点の症状は片頭痛だけでなく、脳循環障害が原因で起こる場合もあるため注意が必要です。

 

片頭痛と閃輝暗点の関係

視界に異常が出て20~30分ほど続き、それが治まった後、頭の片側にズキンズキンとした痛みを経験する方がいます。頭痛だけでなくひどい場合には吐き気や嘔吐を伴うことがあります。

このため、閃輝暗点は片頭痛の前兆として知られている症状です。

 

この閃輝暗点は、視中枢(物を見る中枢)がある後頭葉(頭の後ろの部分)に血液を送っている血管が痙攣(けいれん)を起こし、その血管内を流れる血液が減少するために起こります。

 

片頭痛は頭の血管が何かの拍子で収縮し、その後、異常に拡張すると共に血管壁に炎症・むくみを起こすと発症すると考えられています。

上記の痙攣が治まって血管が開き、血液が大量に流れ込む際に頭痛が起こります。 

 

中高年の頭痛なしの閃輝暗点に注意

片頭痛は10~30歳代の若い年齢層の方に現れやすく、その発症頻度は様々ですが、1週間に1回や数ヶ月に1回など、定期的に起こることが多いです。

 

そのため、閃輝暗点の症状を訴える方も若い年齢層が中心となっています。しかし、中高年の方で「片頭痛は無いのに、閃輝暗点のような症状が現れる」という方は危険かもしれません。 

 

脳腫瘍でも閃輝暗点が起こる場合も

片頭痛は激しい痛みを伴う耐え難い症状ではありますが、生命を危険に陥れるような病気ではありません。

 

しかし、中高年の方で閃輝暗点だけを発症し、その後に片頭痛などの頭痛が生じないといった場合は要注意です。なぜなら、それは脳腫瘍、脳梗塞、脳動静脈奇形や血栓による一過性の脳循環障害が原因である可能性が高いからです。

 

「片頭痛は無いのに、閃輝暗点のような症状がある」という方は、一度眼科と神経内科のある総合病院で、コンピュータ断層撮影法(CT)や核磁気共鳴画像法(MRI)による精密検査を受診するのが望ましいでしょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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