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アレルギー

熱処理でかにアレルギーを緩和?

 

かにアレルギーにとってかにやエビを使用した加工食品は厳禁といって良いはずです。
しかし、かっぱえびせんかにせんべいと言った名前からしてかにやエビを使用しているお菓子などはアレルギー反応を誘発しない場合もあるのです。
これには高温での熱処理が大きく関わっていると考えられています。

■かにのタンパク質を吸収されやすくする熱処理


●アレルギーを発症しないかっぱえびせん
かにアレルギーの体質となった人も、かっぱえびせんやかにせんべいなどかにやエビを使ったお菓子を食べても大丈夫なケースがかなりの割合で確認されています。
かっぱえびせんもかにせんべいも加工過程によってかなりの高温処理を施しており、この処理がアレルゲンを緩和しているのでは無いかと推測されています。

●トロポミオシンは耐熱性
かにアレルギーのアレルゲンとされるタンパク質トロポミオシンは耐熱性であり、高温処理でもトロポミオシンが破壊されることはありません。

●食物アレルギーの原因は未分解のタンパク質
ここで食物アレルギーの主な原因が未分解のタンパク質であることに注目します。
未分解のタンパク質の状態はいわゆる吸収しにくい状態のタンパク質であり、そんな未分解のままタンパク質を吸収することによって、免疫機能はその未分解のタンパク質をアレルゲンとして排除し始める食物アレルギーを発症するのです。

●熱によってタンパク質が吸収しやすく
生では食べられない食材も熱を加えることで食用となる事例は山ほどあります。
それはかにも同様で、生でかにを食べるよりも充分な高温処理を行なうことでトロポミオシンを吸収しやすくできることも充分考えられるでしょう。

実際にどのような熱を加えればアレルギー反応を抑えられるかなどは判明していませんが、研究が進めばいずれ解明されかにアレルギーの人でも安全にかに由来の食品を食べることが可能となる日も来るかもしれません。

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/3651)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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