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生活習慣病

足の裏にできても気づかない?糖尿病性潰瘍

 

糖尿病の三大合併症の一つには糖尿病性神経障害があります。神経障害は体の様々なところで起きるのですが、この神経障害による感覚低下、それと血中に糖が大量にあることによって起こる血行不良によって引き起こされる皮膚障害とが、重大な症状を引き起こすことがあります。

 

 

皮膚症状の代表

糖尿病で見られる皮膚症状の代表的なものが糖尿病性潰瘍です。糖尿病患者は糖尿病による抵抗力の低下によってちょっとしたことから炎症を起こしやすく、菌に侵入されやすいです。こうした菌による皮膚の炎症が皮膚の内部まで進むと起こるのが糖尿病性潰瘍で、炎症を起こした箇所から菌が皮膚や皮膚内部の細胞を破壊していき出血、膿などを伴いながら、やがて壊死していきます。糖尿病性潰瘍は足の裏にできることが多く、これは普段の身体活動によって足の裏に(小さくても)傷ができやすいことから、足の裏の発症が多いようで、最初は靴擦れや水虫だと思って間違った処置をしたり、放っておいたりしてしまうことで本格的に潰瘍の症状が見られるようになったり、症状に気づかないで放っておいてしまうことがあるようです。

 

気付かないなんてことがあるのか?

こうした皮膚症状に対して自覚が乏しく、初期で気づきにくいのが特徴のひとつです。どうして気づきにくいのかというと、最初に述べた神経障害に理由があります。神経障害があると皮膚感覚が通常よりも鈍くなり、それによって明らかな症状が皮膚に生じているのにもかかわらず、自覚しにくいのです。つまりそれは目視で確認しないとなかなか気づけないということになります。糖尿病性潰瘍は足の裏にできやすいものです。足の裏は1日のうちで何回見るでしょうか?もしかしたら一度も見ないかもしれません。

 

 

糖尿病を発症している人はこうした特徴を自覚した上で、自分の体の隅々までチェックする必要があります。

 

 

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/2009/08/20-026689.php])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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