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片頭痛?目の奥の激痛を伴う群発頭痛…群発頭痛の治療法

「目をえぐられているかと思うほどの激痛」を伴う群発頭痛ですが、市販されている通常の鎮痛剤は効かないとされています。

 

なぜなら、普通の鎮痛剤はその効果の発揮が遅いため、痛みを感じてから飲んだとしても、その痛みが終わる頃にやっと鎮痛効果が現れるからです。

 

そこで、こちらでは現在主流となっている3つの治療法をご紹介します。

気になる方は是非ご覧になっていってくださいね。

 

群発頭痛の治療法

・トリプタン系の皮下注射

血管収縮作用をもつスマトリプタンという薬を皮下注射することで痛みを止めるという治療法があります。

群発頭痛の発作時の第一選択として使われているお薬です。

約5~15分で効果が現れるそうです。

 

・トリプタン系の点鼻薬

ソルミトリプタンというスプレー式の薬を鼻から注入をすることで痛みを止めます。

効果は見込めますが、上記の注射よりも効き目の発揮が少し遅れるとされています。

 

・100%酸素の吸入

上記2つが効かなかったり、また、トリプタン系の薬は虚血性心疾患(心筋症・心筋梗塞)や末梢血管障害(手先・足先など、体の先端への血の流れが悪くなる疾患)のある人には使えないので、そういった患者さんに行われる治療法です。

 

酸素マスクから純酸素(毎分7リットル以上)を20分吸入して改善を図ります。

ただし、慢性閉塞性肺疾患(COPD)を患っている方には使用できない、といった条件があります。

 

群発頭痛の予防法

また、群発頭痛は予防薬がいくつか出ていて、ほとんどの患者さんが処方されています。

 

・エルゴタミン製剤

「いつ痛みの発作が起こるか」を考え、頭痛が起こるその前にタイミングよく服用することで予防効果が見込めます。

しかし、本格的な痛みが始まってからの服用では効果が見込めないので注意が必要です。

 

・カルシウム拮抗剤

塩酸ロメリジン製剤・塩酸ベラパミル製剤

 

・副腎皮質ステロイドホルモン

プレドニゾロン製剤

 

・抗てんかん薬

バルプロ酸ナトリウム製剤

 

・抗うつ剤

炭酸リチウム製剤

 

しかし、どの薬もどれ程の効果を発揮するかを測る事が難しいとされている上に、それらに関する研究も少ないため、これらの薬が痛みの発作の頻度やその痛みの程度をどれだけ下げられるのかということはまだ明確になっていない、というのが現状です。

 

ですので、どの予防薬がその特定の患者さんに効くか・合うかということも、試してみてその過程を観察してみて調節するという形を取るので、長い期間をかけて担当医師と相談しながら予防法を考えることになるでしょう。

 

このように、群発頭痛の治療法や予防法は多く存在します。

1人で苦しまず、是非病院での受診を行ってくださいね。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/04/06-035652.php])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-08-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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