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気になる病気・症状

もしかして? 頭痛を伴う発熱は慢性副鼻腔炎の症状の一つ!

                    

人の顔と頭の骨の間には副鼻腔と呼ばれる空洞部分があり、この副鼻腔の粘膜が細菌やウイルスに感染したり、ほこりやハウスダスト、花粉などのアレルゲンによる刺激で炎症を起こしたりすることで、粘液や膿が排出されず副鼻腔内に留まってしまうことで、副鼻腔炎(蓄膿症)を引き起こします。


慢性的な症状に陥ることを慢性副鼻腔炎と呼び、ネブライザーや吸引、薬物治療、症状が酷い場合は手術に至ります。

しかし、風邪や何らかのウイルスに感染し、急激に副鼻腔内に感染が起きると、本来副鼻腔炎の症状である鼻閉や鼻漏という鼻の症状だけでなく、頭痛発熱と言った症状が起こります。


頭痛や発熱が主症状となり、経度の鼻汁(鼻水)を認めた場合は、通常風邪だと思い込み、安静のみで様子を見ようとする方もいますが、この場合、発熱が長引いて中々症状が改善しないこともあります。


そのような場合は、抗生物質や抗生物質を服用することで、急性副鼻腔炎自体が改善し、風邪が治ったように感じる場合もありますが、抗生物質での治療が不十分なうちに服薬を中止してしまうと、再度発熱する場合があります。


発熱が続くことでレントゲン撮影などをすると、副鼻腔の陰影で副鼻腔炎の診断がつきますが、乳幼児の場合などは、副鼻腔が未発達なため、診断がつきにくいこともあります。


通常、風邪の発熱は2~4日程度で解熱します。発熱・鼻汁・鼻閉・咳嗽などの症状が10日以上続き、症状の改善がない場合は、急性副鼻腔炎を疑うべきです。


風邪だと思い内科を受診するのが普通だとは思いますが、もともとアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎を起こしやすい方、もしくは中耳炎の既往のある方などは、耳鼻咽喉科を受診し、初期に副鼻腔炎の治療を実施すると、治りが早いという報告もあります。

 

副鼻腔炎の症状のひとつである頭痛は、どちらかというと片頭痛のように部分的な激しい痛みを伴うようです。


正しい治療を行うことで、それまで苦しんでいた片頭痛が改善されたという事例もありますので、片頭痛は気長に付き合うものといった偏見は捨てて、一度きちんとした耳鼻咽喉科で検査を受けてみるのも良いかもしれません。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/05/22-362195.php )

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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