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過敏性腸症候群はストレスが原因 その辛い症状とは?

        

多くの便通異常は腸管の機能異常に基づくものですが、その代表てきなものが過敏性腸症候群(irritable bowel syndrome;IBS)です。

 

IBSは器質的な異常がなく、下痢や便秘が起こり、ほとんどの場合はこれに辛い腹痛を伴っています

 

過敏性腸症候群の診断基準(ローマ分類)


1. 腹痛・腹部不快有り排便により軽快するか、排便回数や便の硬さの変化を伴っている。


2. 腹痛、腹部に不快感があり、かつ有症状期の最低20%以上に、次の排便異常が2項目以上ある。

1) 排便回数の異常
2) 便性状の異常(塊状/硬、あるいは水様/軟)
3) 便の排出の異常(排便困難感、便意促迫あるいは残便感)
4) 粘液弁の排出
5) 腹部膨満感

*最低3か月以上、上記の症状を連続して繰り返すものをIBSとする。

 

典型的には、突然便意とともに腹痛が起こり、トイレに駆け込み粘液弁・水様便を排出して腹痛が治まるというようなパターンを繰り返す「下痢型」、便秘となってコロコロとした兎糞状の便を少量排出するだけで残便感、膨満感がとれない「便秘型」、この両型が交互に現れる「下痢・便秘交代型に分けることができます。

 

本質的には同じものであり、副交感神経系の過剰興奮による腸管の運動亢進、緊張亢進、分泌亢進によってもたらされる疾患だと言えます。


これは慢性的なストレスを脳が受け続けることにより、自律神経のバランスが乱れ、本来リラックスしている状態で活発に活動するはずの副交感神経が、異様に興奮して辛い症状を引き起こしていると思われます。


腸症状の他に、胸やけ、嘔気(吐き気)、上腹部不快感を訴える例や、上腹部症状とIBS症状が交互に出現する場合もあります。


IBSでは、排尿の異常や、性機能異常、疲労感、心悸亢進、高血圧症など、他の自律神経症状を伴う例も少なくないため、適切な治療を受けることが望まれます。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/07/13-380186.php )

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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