カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 生活習慣病 >
  3. 高血圧 >
  4. 原因 >
  5. だるさと高血圧をつなぐ原因疾患

生活習慣病

だるさと高血圧をつなぐ原因疾患

 

高血圧症にははっきりとした発症の原因が分からない高血圧症と、何らかの原因に基づく二次性の高血圧症があります。二次性の高血圧症は原因となる病気の症状を伴って見られます。その中でだるさが症状として見られるものをご紹介します。

 

 

甲状腺機能低下症が原因の高血圧症

甲状腺機能低下症とは甲状腺ホルモンの分泌が低下してしまう病気です。甲状腺ホルモンとは全身の代謝を維持するのに重要なホルモンで、この機能が低下することによって体の活動性が鈍くなります。

これによって倦怠感が強くなり日中でも眠たくなったり体温低下皮膚の乾燥顔のむくみ声が低音化してしわがれるなどの症状が見られます。甲状腺機能低下症自体は圧倒的に女性に多く見られ、中年以降の女性では軽症なものを含めると全体の5%にも上ります。

甲状腺ホルモンは直接心筋の収縮機能に影響します。つまり甲状腺ホルモンが低下するということは心臓の筋肉の動きが鈍くなるということで血圧が低下します。これでは高血圧にならないではないかと思うかもしれませんが、甲状腺ホルモンが低下することは血中のコレステロールも高くしてしまいます。それによって血管のつまりがおき、結果高血圧が起こってしまうのです。

 

副甲状腺機能亢進症が原因の高血圧症

副甲状腺機能亢進症とは、副甲状腺が腫大して副甲状腺ホルモンが過剰に分泌されてしまうことによって高カルシウム血症、低リン血症、腎障害などを起こす病気です。

副甲状腺機能亢進症自体ではあまりはっきりした症状は見られませんが、高カリウム血症の症状として倦怠感食欲不振吐き気口の渇き多尿などの症状が見られます。しかしこれらの症状も日頃の不調の延長のように感じてしまうことが多く、治療してからやっとそれまでの体の不調に気付いたということもあるようです。

副甲状腺機能亢進症の約20%が高血圧症になるとされています。高カルシウム血症を発症することによって尿中にカルシウムが多く排泄され、これによって腎臓や尿管、膀胱に結石ができることがあり、結石の状態が長く続くと高血圧症に発展することによって起こります。

 

 

どちらもだるさといった症状が共通しており、日常の不調の域を脱しにくく、なかなか自覚症状として認知しにくいようです。

 

  

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/05/29-362687.php?category=266])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

原因に関する記事

働いている人は休日に○○が高い?!ストレスのかかる作業もほどほどに…

血圧が上がる原因の一つ…それは、ストレスです。 ストレスには、体にかかるストレ...

高血圧の原因はストレス?!自律神経と血圧の関係について

  高血圧になる原因は塩分で、お味噌汁やラーメンは体によくないというイメー...


年齢と共に血管は硬くなる?動脈硬化にならないための高血圧予防

    ■加齢と共に人の血管が硬くなることはある意味避けがたいことです。 老化...

腎臓は血圧に影響を与えやすい!腎臓が原因で生じる高血圧ってなに?

  高血圧というと、発症したらそこからずっと付き合っていかなければいけない病気...

カラダノートひろば

原因の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る