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メンタル

摂食障害の一つ拒食症!ボディイメージの障害から現実化した幻覚

拒食症とは摂食障害の一つの側面です。摂食障害とは食べ物を摂取することに関して障害が出ることで、神経性大食症(過食症)と、神経性食欲不振症あるいは神経性無食欲症(拒食症)にわけることができます。この二つは全く逆の症状があらわれるものですが、病気の根底の部分は変わりませんし、過食と拒食をいったりきたりするケースもあります。その人が食を拒否する方向に症状が進んでしまったら拒食症になると言った具合です。

 

ボディイメージの障害

拒食症は他の精神疾患とは違って、決定的に体に目に見える症状があらわれます。そのためどうしても痩せていることに目が行ってしまいがちですが、病気の根本を考える上では過度に痩せていることはあまり重要ではありません。

 

拒食症の人はボディイメージが歪んでいるのが根本的な問題になります。つまり、自分がこれ以上ないくらいに痩せていてもまだ太っていると思ったり、細い足も細いと考えられずまだ太いと思ってしまうのはこのボディイメージの障害のためです。 

 

ボディイメージの障害が強迫観念に変わっていく

こうした体に対する誤った認識は、非常に強固なものです。最初は「もっとやせたい」程度の気持ちだったものが、「やせなければ嫌われてしまう」「太ったままの自分では誰にも受け入れてもらえない」という強いものになっていきます。自分の中のボディイメージは強固なものなのですが、他人からの評価も強く気になるのです。

 

強迫観念が現実化する

他人からこう思われてしまうだろうと言う気持ちは、やがて幻覚といった形であらわれるようになります。実在しない音や声、ものが見えます。遠くから聞こえる話し声が自分の容姿に対する悪口に聞こえたり、他人からの視線に悪意を見出したりするのです。

 

幻覚が見られるようになるのは、かなり拒食症が進んだ後であることが多く、この状態になってしまったら速やかな対処が必要です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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