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摂食障害!拒食症でも過食症でもない、特定不能の摂食障害とは?診断基準6つ

摂食障害は拒食症と過食症の二つにわけられますが、実は特定不能の摂食障害という分類もあります。診断基準を見ていきましょう。

 

特定不能の摂食障害とは?

特性不能の摂食障害とは、摂食障害によって日常生活が損なわれているけれども拒食症や過食症の診断基準のどちらにも当てはまらない場合のことを特定不能の摂食障害と呼びます。その診断基準は以下の通りです。

 

診断基準

1.女性の場合、定期的に月経があること以外は拒食症の基準をすべて満たしている

2.著しい体重減少にもかかわらず、現在の体重が正常範囲内にあること以外は拒食症の基準を全て満たしている

3.むちゃ食いと不適切な代償行為の頻度が、週2回未満である、あるいはその持続期間が3か月未満であるということ以外は過食症の基準をすべて満たしている

4.正常体重の人が少量の食事をとった後に、不適切な代償行動を定期的に用いる

(たとえば、クッキーを2枚食べただけなのに、自分で嘔吐行為を誘発するなど)

5.体調の食事を噛んで吐き出すことを繰り返し、飲み込むことをしない

6.無茶食いのエピソードを繰り返すが、過食症に特徴的な不適切な代償行動の定期的な使用はない

 

これらを見て分かるように、症状の軸が拒食症にある場合も、過食症にある場合もあります。他にも無茶食いはしないけれども体重を減らそうとして嘔吐をしたり、下剤を乱用していることなども特定不能の摂食障害に分類されます。

 

完全な拒食症でなくても摂食障害ではないということではない

上記の項目を見てみると、拒食症などのチェックリストに完全に当てはまらなくても、それだからと言って全く摂食障害ではないということは言えないということが分かります。

 

拒食症に完全にあてはまらない摂食障害でも、それらに分類されないだけであって摂食障害として治療を受けることができます。

 

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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