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リウマチの貧血対策を考えた食事の注意点

 

リウマチになると鉄欠乏性貧血になることが多くあります。多くある中のリウマチによる二次的な症状ですから、できれば自然な療法、食事療法でケアしていきたいものです。

 

リウマチと貧血

リウマチの影響で骨が破壊されてしまうことによって関節が腫れたり、肺や心臓、肝臓などが障害されてしまいます。こうした臓器は血液の生産に関係しており、血液を作る為の材料や、カルシウム、ビタミンなどが蓄えられています。しかし、リウマチによって貯蓄していたものが出せなくなったり、貯蓄できなくなると、鉄欠乏性貧血や、悪性貧血が引き起こされます。また、リウマチの影響は血液を作る器官である骨髄の中にまで及びますので、骨髄の中で正常に血液がつくられなくなってしまいます。また問題となるのはリウマチの治療薬で、リウマチの治療薬の中には、リウマチの症状改善委は効果的でも骨髄の働きを抑制してしまうものが含まれていることがありますし、鉄分と結合してしまう薬もあります。これによって貧血症状があらわれるので、リウマチ治療に平行して貧血対策が必要になります。

 

まずは鉄分が必要!

貧血対策としてまず上がるのが鉄分でしょう。鉄分は食品の中ではレバーを筆頭に、ヒジキや貝類、ほうれん草などの緑黄色野菜などに多く含まれます。ただ鉄分はヘム鉄と非ヘム鉄にわけられ、体に吸収されやすいのはヘム鉄で、ヘム鉄に分類されるのはレバー、肉類、魚、卵黄などの動物性の食品です。ただ、リウマチにおける貧血対策で考えたら肉よりも魚で多く摂取した方がよいでしょう。また非ヘム鉄でもたんぱく質をともに摂取することで吸収率が高くなります。

 

あわせて摂りたいたんぱく質・ビタミンC

たんぱく質の中でも動物性たんぱく質は鉄の吸収を助ける働きをしてくれます。そしてビタミンCは鉄分を吸収しやすい形に変えてくれる作用をしますので重要です。

 

あわせてとりたくない緑茶・紅茶・コーヒー

これらの飲み物は鉄の吸収を悪くするタンニンが含まれます。そのため食事の前後にタンニンが含まれる飲み物は控えた方がよいでしょう。

 

リウマチ全体のことを考えなければいけませんので、貧血対策=レバーや肉というわけにも行けません。全体のことを考えて魚の比重を多くするなどしましょう。

 

 

リウマチ治療*食生活の中の制限…冷え・消化・甘味

リウマチの場合、糖尿病や高脂血症の様に食事によって症状を大きく改善できるものではありません。しかし、病気あるいは薬の副作用から起こる疾患を引き起こさないように食事に注意を払う必要はあります。

 

体を冷やす食事を制限する

リウマチにおいて体を冷やす食事は大敵です。実際リウマチ患者さんの実感として、体を冷やす食事をした後に関節の痛みや関節の腫れを強く感じると言う傾向があるようです。体を冷やす食べ物としてはきゅうりやなすなど夏にとれるものが有名かと思います。他にも白砂糖なども体を冷やす食べ物です。

 

消化の悪い食事を制限する

リウマチの治療では薬物療法も行われます。薬物療法は適切に薬の成分が体の中に取り込まれなければなりませんが、その時に胃腸の動きが鈍くなると薬の効果が十分に得られなくなります。消化の悪い食べ物としてはイカやタコ、さつまいも、ハム、ソーセージ、ゴボウ、レンコンなどがあります。

 

甘すぎる食事を制限する

糖分の取りすぎはリウマチにダメージを与えます。というのも糖分のとりすぎはそのまま肥満につながりますので、体重が増えることによってひざや足首の関節に大きな負荷がかかり、関節の痛みが増大する結果になります。

 

このようにリウマチを悪化させないように胃腸の動きを正常に維持しておくことが重要です。また、これらの注意点はリウマチの症状が大きく見られているときには、「注意しなければ」と自分で意識できやすいものなのですが、リウマチ症状が改善しつつあるときや、何となく症状が軽くなったと思ったときに食事への意識が薄くなってしまいがちですので、症状がはっきり出ている時以上に、症状が軽くなった時にこうした注意点を意識できるようにしましょう。

 

まずはどんな食事をとるべきではないか、体を冷やす、消化の悪い食事を日ごろ自分はどれくらいとっていたのかを確認することから始めましょう。

 

 

完治が難しいリウマチ・・・でも寛解なら!魚の油でリウマチ(RA)の寛解率があがる!? 

リウマチは完治は難しいとされる病気です。 

一方で寛解ならば可能です。 

寛解とは日常生活にほとんど影響のない状態です。 

以前と全く同じではありませんが以前の体の状態に限りなく近くなります。 

そんなリウマチの寛解と魚の油に関係があるという論文が発表されました。

 

どんな論文なの?

2012年に米国リウマチ学会でオーストラリアのロイヤルアデレイド病院が発表した論文です。

 

魚の油は以前からリウマチの症状を緩和させることで知られており、今回は早期リウマチ患者の治療にどのような影響を及ぼすのかが研究されました。

 

研究対象となったのはリウマチ発症から1年未満の患者140人です。

 

1日あたり5.5gの魚油を摂取したグループと1日あたり0.4gの魚油を摂取したグループに分けて研究を行いました。

 

結果、魚油を多く摂取したグループの方がより重度の患者に行われる治療の適用率が少なく、寛解率が高くなりました。

 

更に研究を進めていけば魚油の効果がもっと詳しくわかるようになるかもしれません。

 

魚油はどうやって摂取する?

魚介類は日本人にとっては身近な食材です。

 

特に魚油が多い魚介類としてはさばやサンマなどの青魚があります。

 

サンマの場合は130gあたり1274㎎の魚油を含んでいます。

 

1日あたり5.5gの魚油というのは普通の食事では難しいと感じる方も多く、サプリメントで摂取する場合もあるようです。

 

 

リウマチでも食べたいデザートレシピ~フルーツスムージー 

リウマチは関節が痛くなることによって、体を動かすことに消極的になり、消極的になるからこそまた体重が増えてしまって関節に負担がかかる悪循環になることがあります。そのためリウマチに置いて肥満対策は重要な問題の一つになります。しかし、肥満対策といっても、甘いものが好きな人は食べたい気持ちがありますから、工夫して甘いものをとれるとよいです。

 

フルーツスムージー

材料:

いちご適量/ヨーグルト適量/バニラアイスクリーム適量

作り方:

1.いちごは洗ってヘタをとる。

(ヘタをとってから洗うとビタミンCが流れてしまうので注意)

 

2.深めのボウルや容器に材料を全て入れ、スティックミキサーなどで攪拌して出来上がり。

 

それぞれの分量は自分の好みに合わせて研究してみてください。いちごはビタミンCが豊富に含まれており、5~6粒で1日のビタミンCの摂取量に達すると言われています。ただしビタミンCは一気に摂取してもその分が全て体に吸収されるわけではないので、1日の中で数回に分けて摂取するようにするとよいでしょう。このビタミンCは骨粗鬆症対策に効果的ですので積極的にとりたいですね。また、イチゴの他にバナナやモモ、キウイ、マンゴーなどの他のフルーツで試してみるのもよいです。

 

またヨーグルトは腸内環境を整えると言う点でも非常に効果的です。リウマチにおいて食事療法は症状を軽減するのに非常に重要です。せっかく考えて作って摂取した食事でも効率よく吸収されなければ、効果は半減してしまうかもしれません。ヨーグルトは種類によってその人に会う株のヨーグルトかどうか異なりますので、様々なヨーグルトを使ってみて自分の体に合うヨーグルトを探してみても良いかもしれません。

 

スムージーならばほぼ入れて混ぜるだけですから、簡単に作ることができます。もしもっと甘さが欲しいと感じたときは、白砂糖ではなくはちみつなどを使用するとよいです。

 

 

リウマチ症状を緩和しよう!リウマチを予防しよう!おすすめの食材と食事方法

リウマチを予防する、リウマチの症状を緩和するための食事を紹介します。

 

しょうがに効果あり?

デンマークにある南デンマーク大学地域保健研究所で行われた調査で、しょうががリウマチの痛みに効果があるのではないかという説が発表されました。

関節リウマチの患者28名に生のしょうがを1日20gもしくは粉末しょうがを1日1-3g摂取させたところ、数か月後には28名のうち74%の患者が『リウマチの痛みが緩和された』と述べました。

日本人にとってしょうがは、比較的馴染み深い素材のひとつと言えるでしょう。

お吸い物などに入れるのも良いですし、豚肉のしょうが焼きなどもあります。

リウマチの緩和作用だけではなく、冷えに対する作用などもあるので特に女性にはお勧めの食材です。

 

オリーブオイルでリウマチ予防

こちらはアメリカのコロンビア大学医療センターで行われた研究です。

オリーブオイルを摂取した場合とそうでない場合では、リウマチの発症リスクが違うことがわかりました。

オリーブオイルを摂取したチームは発症リスクが6割以上減ったのです。

最近では非常に多くのオリーブオイルが販売されています。

日常的な食用油として揚げ物、炒め物などに使うのもよいですし、サラダにそのままかけるという方もいます。

 

バランスも大事

リウマチ予防のためには食事のバランスも重要とされています。

しょうがやオリーブオイルなど個々の食品を摂取するのはもちろん良いですが、バランスも考えなければなりません。

1日3食、カロリーは年齢や体重、活動量に合わせて適切に摂取してください。

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/2010/03/03-034209.php]) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-05-08掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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