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死亡率が高い!急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を知っていますか?

 

急性呼吸窮迫症候群という疾患を知っていますか?

非常に死亡率が高く、激しい症状を伴う疾患です。急性呼吸窮迫症候群の主な症状を挙げます。

 

急性呼吸窮迫症候群の基礎知識

Acute Respiratory Distress Syndromeを略して、ARDSとも呼ばれる疾患で、初めて報告されたのは1967年です。劇的な改善を見込める治療法はまだなく、発症すると約30%の致死率といわれます。

 

主な症状

始めは、通常の肺炎のような咳、痰といった呼吸器の症状がみられます。呼吸が浅く、早く変化していきます。症状の進行が非常に速いのが大きな特徴で、発症から数日、早ければ数時間後には激しい呼吸困難に至ります。

呼吸器症状に伴い、頻脈や発熱がおこるケースがほとんどです。進行すると血痰、チアノーゼも認められます。チアノーゼは、呼吸困難から酸素不足に陥り、唇や手先・足先が紫色に変色する症状です。

 

症状の進行

激しい呼吸困難が表れるころには、レントゲンを撮ると肺の全面が白く見えるほど重症の肺水腫を起こしていることもあります。自発的な呼吸も難しくなり、集中治療室で呼吸の管理を受けるケースもあるでしょう。

回復には、急性呼吸窮迫症候群の根本原因を取り除かなくてはなりません。根本原因が改善した場合には、数日~数週間ほどで回復に向かいます。人工呼吸器を使用するような重症の場合は、少なくとも1~3ヶ月の入院が必要になるでしょう。

 

 

急性呼吸窮迫症候群は、まだ治療法が確立していません。症状の進行が早いことから考えても、疑わしい症状が表れたら迅速な対処が欠かせません。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/08/29-349503.php)

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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