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生活習慣病

糖尿病から人工透析へ・・・食事療法も変わります。

糖尿病から人工透析へ・・・。食事療法も変わります

 糖尿病の3大合併症のひとつ、糖尿病性腎症を発症し人工透析となった場合、食事も今までの血糖値を改善する食事療法から、進行に合わせてたんぱく質・カリウム・塩分を制限した食事へと切り替わって行きます。

 

・たんぱく質制限

牛肉・豚肉・鶏肉・マグロ(赤身)などの動物性たんぱく質は腎臓内の血流を増やし、腎臓に負担をかけ腎症の進行を促進してしまいます。腎臓に負担のかからない植物性たんぱく質の比率を増やし、動物たんぱく質の制限をします。

 

・塩分制限

一般に腎症が進行すると、高血圧になりやすく、血圧上昇の原因となる塩分の摂取制限も必要になります。調理時の食塩が、6g以下になるとかなり薄味になります。

 

おいしく楽しく食事をするために、調理上の工夫も必要になってきます。また、塩分の多く含まれる加工品(練り製品、佃煮)などの摂取も調理の際の食塩の使用量の他に制限が必要になります。

 

・カリウム制限

腎症が進行するとカリウムが尿中に排泄されにくくなり、血液内のカリウムの濃度があがり、心不全、頻脈をおこしやすくなるので、摂取量を控えます。

 

カリウムは水溶性で水に溶けるので、野菜を水にさらす、煮物の煮汁を捨てるなどの工夫である程度摂取量を減らす事ができます。

 

・炭水化物・脂質の量を増やす。

たんぱく質の制限ををすると、エネルギー量が足りなくなります。血糖値をあげなければならないので、その分炭水化物・脂質の量を増やさなければならなくなります。

 

この時期の食事療法は治癒をめざすというよりも、悪化を防ぐ為の食事療法となります。医師や栄養士の指示のもと、腎臓をいたわる食生活を心がけましょう。 

photo by://www.ashinari.com/

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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