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生活習慣病

悪性高血圧~具体的にはこんな病気!

 

健康診断で血圧が高いとされた、あるいは高血圧と診断されても、その後病院などで適切に治療を受けずに放っておく人がいます。病院に行かない理由は様々だと思いますが、その後そのまま暴飲暴食、不規則などの生活を続けていると悪性高血圧の危険性が高くなっていきます。

 

 

悪性高血圧は非常に重篤な高血圧の病態のことを指します。そのため様々な疾患がこれに該当します。

高血圧脳症

…高血圧によって脳に送られる血液の量が持続的に多くなってしまい、自動調節の上限を超えてしまうと、脳の血流が過度に増えてしまいます。すると脳にある毛細血管から、血液中の血漿成分が漏れ出てしまって脳浮腫(むくみ)が起こり、頭蓋内の圧が高くなってしまいます。これが高血圧脳症で、頭痛で発症し、悪心やおう吐、視力障害や意識障害、けいれん発作が見られます。この場合すぐに降圧剤で対処しなければ非常に危険な状態ですが、このときには脳血流の自動調整機能が正常ではないので、降圧剤の効果に伴って脳に巡る血液が少なくなりすぎて脳虚血になりやすくもあります。そのため、血圧値と神経症状とを確認しながら降圧速度を調節していきます。

 

肺水腫を伴う高血圧性左心不全

…高血圧によって血圧が著しく高いと、心臓肥大に見られるような左心室(酸素を豊富に含む血液が入ってくる部屋でここから、全身に新しい血液が送られる)の拡張不全が起こります。左心室の動きが悪くなるということは左心室に血液を送る肺に負担がかかるということです。これにともなって肺で血液の液体成分が血管外へしみ出してしまって肺水腫が起こります。これによって肺水腫を伴う高血圧性左心不全に陥ります。これもただちに治療を開始する必要があるのですが、比較的治療の降下を感じやすいようです。

 

 

他にも悪性高血圧症と言われるものはたくさんありますが、ここでは脳に症状が出るもの、心臓に症状が出るものを一つずつご紹介しました。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/05/29-362687.php?category=266])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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