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境界性人格障害の原因あれこれ

 

境界性人格障害をはじめとして、人格障害全体は増加傾向にあるとされています。しかしいまだ分かっていないことも多くあり、より一層の研究が必要とされています。

 

 

境界性人格障害は神経症と統合失調症の境界例として扱われてきました。この境界性人格障害の原因委ははっきりとは分かっていないのですが、いくつかの説があります。

 

生前説

…境界性人格障害の有名な研究者であるカーンバーグは、環境などと言った要因とともに生まれながらに持っている要因を重要視しました。生前から持っている攻撃性の強さや衝撃性の強さに結びついて生後に発現したものが境界性人格障害になるというものです。

 

育て方説

…子どもが自立的な行動をとるのは成長過程として必要なことですが、これに対して母親が拒否されたと思ってしまうことがあります。このときに冷たく扱い、子どもが依存的である時には愛情を注ぐと言う育て方をしていると、見捨てられることへの敏感さを形成するものと考えます。

 

セロトニン系の低下説

…セロトニンは脳内の神経伝達物質で、気持ちなどのブレーキをかける役割を持っています。境界性人格障害の人はセロトニン系の伝達物質を介して働く機能が低下していることが分かっており、これによって衝動性やイライラ、自殺などの恐れが高まります。

 

遺伝説

…境界性人格障害の発症には遺伝的要因が大きく影響しているとも考えられています。ある研究では一卵性双生児が二人とも境界性人格障害と診断されるのは二卵性双生児の約5倍であるという報告があります。

 

思春期の人間関係説

…本人が元々持っている気質に加えて、遺伝的要因、育ってきた環境に問題がある場合、思春期、青年期の過ごし方によって発症するかしないかが左右されると考えられています。ここで言う人間関係とは親子関係から友人関係まで、人格に影響を与える関係のことを言います。

 

 

これは昔から現在にかけで順に紹介しました。性的虐待が原因と言われたこともありましたが、現在は一つの原因で決定するという単純なものではないと考えられています。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/02/23-358024.php?category=265])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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