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メンタル

妄想性人格障害の5タイプ

 

人格障害の中に妄想性人格障害というものがあります。これは他人に対して根拠のない疑いを向け、自分の正しさを強く確信しているといったもので、この妄想性人格障害は5つのタイプに分類することができます。

 

 

回避的タイプ

このタイプでは自分の言動に自信を持てないため、他者を信用できないだけでなく、他人からだまされたりするのではないかという不安を強く持っています。他人と深く関係を持つことで恥をかかされたり、馬鹿にされるのではないかという不安をいつも持っており、それによって現実社会や対人関係から激しく孤立しているタイプです。妄想性人格障害と引きこもりの状態にある回避性人格障害を重複しているケースも多いようです。

 

強迫的タイプ

厳格、几帳面、完璧主義、融通が利かない、頑固、ケチ、ユーモアがない、秩序志向性と言った性格特性があるタイプで、他人から干渉されたり影響されないことが自己アイデンティティの確立に深く関係していると信じています。生活が儀式化していることも多く、他人から見るとばかばかしい決まりごとに支配されてしまうこともあります。

 

狂言的タイプ

自分の能力を実際のもの以上と錯覚してしまい、傲慢な態度をとり、他者の価値を下げようとするタイプです。中身のない虚栄心や表面的な自尊心が強く、他人を利己的に利用して価値を引き下げようとする部分が自己愛性人格障害と重複しています。自分には特殊能力があると信じる宗教家や、困難な考えを提唱する思想家などに見られることがあります。

 

悪意タイプ

他人の内面心理に恣意的に悪意や加害性を読むタイプで、「他人が自分を脅かそうとしている」と自分の内面にある悪意や攻撃性を他人の内面に投影することで間違った認知をして他人を挑発し、攻撃しようとします。事故と他人の人間関係を支配と服従の二元論的関係としてしか見ることができず、非常に好戦的です。

 

不平の多いタイプ

自分の人生や自分の能力に対して劣等コンプレックスを抱えているタイプで、強い不満感と嫉妬心を持っており、他人からは気難しい人と言う印象を持たれていることが多くあります。このタイプは他人の価値を否定する言動によって自己の優越感や自尊心をかろうじて保っており、他人の幸福や成功に対しては否定的な態度をとることが多くあります。

 

 

いずれの場合も対人関係を築くのが難しく、問題を抱えてしまうことが多くあります。

 

 

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/2009/08/12-026174.php?category=221])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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