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注意!パニック障害に似た疾患・パニック発作を起こす疾患

 

パニック障害に似た症状を持つ疾患はたくさんあります。中にはパニック障害で見られるパニック発作を起こす疾患もありますので、間違い得やすい疾患についていくつか挙げていきます。

 

間違えやすい疾患

喘息

喘息は気管支系の疾患で、全く違うではないかと思うかもしれません。しかし、喘息による呼吸困難はパニック障害と同じで不安感が伴って見られる点が似ています。ただ、喘息の場合は咳を伴うことがほとんどですので、症状のあらわれ方から見分けは簡単につくでしょう。

 

心筋梗塞・心筋症

心筋梗塞や心筋症では胸がしめつけられるように苦しくなり呼吸困難に陥ります。実はパニック発作を起こして救急車で運ばれたときに一番に疑われるのが、この心筋梗塞や心筋症などの心臓病です。これは心電図をとれば簡単に診断がつきます。

 

更年期障害

更年期障害では動悸、息切れ、めまい、ふるえ、倦怠感そして、体のほてりや発汗などパニック障害と間違えやすい症状が見られます。更年期障害では発作的な症状は見られませんが、全体的な症状は似ています。ただパニック障害の好発年齢は20~30代ですので年齢的な差があります。

 

他にも、低血糖や、褐色細胞腫、甲状腺機能亢進症、不整脈、側頭葉てんかんなど症状が似ている疾患は多岐にわたります。ただしこれらは心電図や血液検査によって判別ができますので、これらがあてはまらない場合にはパニック障害を疑うという流れになります。

 

パニック発作を起こす疾患

パニック障害に特徴的な症状がパニック発作です。このパニック発作は他の疾患でも起こるもので、身体的な原因の疾患で言うと肺疾患や、神経疾患、内分泌疾患などで起こります。また精神的なものではうつ病や、人格障害、精神分裂病、心気症、強迫性障害、外傷後ストレス障害などがあります。 

 

これだけ似ている疾患があると、自己判断で決めつけてしまうのは危険です。そのためきちんと医師の判断を受けることが大切です。

 

精神的な不安が引き金!?過換気症候群

過換気症候群(かかんきしょうこうぐん)とは精神的な不安などが引き金となって引き起こされる心身症のことです。

 

どうして起こる?過換気症候群

簡単に説明すると、激しく胸(肺)で呼吸した際、血液中の酸素濃度が異常に増えることで、息苦しさや手足のしびれ、けいれんなどが引き起こされます。

 

原因は過度の不安感など。

 

また、この過換気症候群はクセになると言われており、一度、この症状に陥ると発作を繰り返してしまうと言われています。

 

どんな人がなりやすい?

・物事を深く考え込んでしまう人

・神経質な人

・几帳面な人

・10代?20代の比較的若い人

・ためこんでしまう人

・ストレスを感じている人

…など。

 

一般的にはメンタル的に繊細な人がかかりやすいと言われています。また、パニック障害など、精神的な問題を抱えている人にも起こりやすい病です。

 

過換気症候群の症状とは?

・呼吸が早くなり、息苦しさを感じる

・深く息を吸うと胸に圧迫感がある

・脈が早くなる

・めまい

・手足や唇のしびれ

・頭がぼーっとする

…など。

 

人によってはあまりの苦しさから死の恐怖を感じたり、失神したりする人もいるそうです。

 

過換気症候群と間違いやすい疾患

まずは激しい運動によって二酸化炭素が足りなくなり、過換気症候群とまったく同じ症状に陥る場合があります。俗にいう「過呼吸」というものですね。対処方法も過換気症候群と同じで、血液中の二酸化炭素を増やすことで症状は改善されます。

 

また、肺機能の低下により、過換気症候群と似たような症状が引き起こされる場合もあります。こちらは呼吸ができず、酸素が不足している状態にあるので、症状は似ていても対処法は全く違います。

 

肺機能の低下による呼吸不全の場合は酸素吸入が必要となり、適切な治療が行なわれなければ死に至る危険性もあるので、過換気症候群と誤診しないように気をつけてください。

 

過換気症候群の正しい治療法とは?

今まで常識的に行なわれていた「ペーパーバッグ法」はリスクの高い治療法だということが発覚しました。

 

では、過換気症候群の発作が起きた場合どのような治療を行なうのが正しいのでしょうか?

 

過換気症候群の正しい治療法

1.息を吐くことを意識しましょう。

過換気症候群はカラダの中の酸素量が増え過ぎて起こる発作です。酸素を吐き出すイメージで、息を吐くことを意識して呼吸しましょう。また、このとき不安を一緒に吐き出すようなイメージを持つとより効果的です。不安は過換気症候群の原因。その不安感をカラダの中から取り除くイメージをすることで心の中が軽くなります。

 

2.吸うと吐くの割合は「1:2」。

大きく息を吸うと酸素の割合が正常にならないので、息を吐く割合を多くしましょう。このとき、手のひらをお椀状にして口の前に持っていきながら呼吸すると早く落ち着きます。ただし、指と指の間には軽く隙間をあけておくこと。密封してしまうと、二酸化炭素と酸素の量が急に逆転してしまい、酸欠状態になってしまう危険性があります。

 

3.10秒くらいの時間をかけて吐くこと。

息を吐く前に少しだけ息を止めて、10秒くらいの時間をかけてゆっくりと吐きましょう。ただし、吸うときは深く吸わず普通に。深呼吸をしてしまうと過換気症候群の症状は改善せず、悪化してしまいます。ゆっくり息をすることは大事ですが肺に深く息を入れないように注意しましょう。

 

4.胸をゆっくり押して、ゆっくりとした呼吸を促しましょう。

息苦しいときに呼吸だけ整えようとしても難しい場合があります、そんなときは胸をゆっくり押しながら呼吸をするようにしましょう、近くに人がいる場合はゆっくりと背中を押してもらってください。

 

過換気症候群の発作を止めるにはゆっくりと呼吸をすることが大切。この呼吸法を行なってみても症状が改善しない場合は速やかに救急車を呼びましょう。

 

もしかしたら、過換気症候群ではなく、ちがう病気の発作を起こしている可能性もあります。

 

もっと愛されたいのに!親の愚痴を聞いて育った子の将来は・・・

心が柔軟な子ども時代。子どもは、親の姿を見て成長します。親からどんなことでも吸収していまいます。自分の育った家族の中で学んだ行動や態度、思考、人間関係の築き方は、知らず知らずのうちに、大人になっても自分の基礎として残ります。

 

無意識のうちに日常の行動の一部となり、垣間見られることでしょう。だからこそ、親の責任は重大です。お子さんとの時間は今しかありません。関わり方をもう一度見つめ直し、お子さんがそれぞれの年齢に合った心身の成長を遂げているか考えてみてください。

 

機能不全家族

・愛が無く、冷たい

・子どもを肯定しない

・親の期待が大きい

・表面だけよく振舞う

・秘密や隠し事をする

・親子の関係が逆転している

 

などの特徴が、機能不全家族と言えます。特に、親子の関係が逆転していると、子どもが、子どもらしく無邪気な子ども時代を過ごすことができず、大人になっても人の世話ばかりする共依存者になってしまいます。

 

子どもが子どもらしく生活できる家庭に

優しくて、聞き分けがよくて、頑張り屋で・・・いつも頑張っているお子さんでしたら、心配してください。お子さんは、『良い子』なのではなく、『良い子を演じています』

 

なぜ、演じているのか・・・それは、大人のためです。大人が望む『良い子』を感じ取り、大人が求める望ましい姿を自然と演じてるのです。そうすることで、『良い子でいれば自分は親に好かれる。愛される。』という心理が働いています。

 

親である皆さん、知らず知らずのうちに、望ましい姿をお子さんに押し付けてはいませんか?お子さんも、大人の望む姿を無意識に演じる毎日を送っていると、本当の自分がわからなくなってしまうのです。

 

どうか、ありのままのお子さん自身を受け止め、大好きだよ、と伝えてあげてください。

 

親も、子も、まだ変わるチャンスがある!

今ならまだ間に合います。親子の立場が逆転して、いつも我慢して育った子、虐待を受けて育った子・・・自分がされてとても辛かったはずなのに、我が子にも同じことをしてしまうケースが多いのです。親であるあなた自身が抱えてきた苦しみ、悩みはとてつもなく大きいと思います。

 

でも、大事なお子さんをそのはけ口にしても良いですか?お子さんは、愛されている実感が持てず、いつも緊張した状態で過ごしています。おこさんが、子どもらしく、安心して過ごせるような環境を作ってください。

 

今ならまだ変わるチャンスがあります。今直ぐ、愚痴を言うのはやめて、その分お子さんに『大好きだよ!』『あなたが大切だよ!』と伝えてあげてください。お子さんをどれだけ愛しているか、しっかり抱きしめて伝えてください。 

 

大切なお子さんを救えるのは、ほかの誰でもなく、親であるあなただけなのです。そして、お子さんが誰よりも大切に思っている相手も、親であるあなたなのです。

 

子どもらしく甘えられる幸せ、親に愛される喜びや安心感を、どの子どもたちも味わって、大きくなれますように・・・。

 

パニック障害の発作を誘発する意外なものとは?~パニック障害の原因~

パニック障害の原因は、脳内の神経伝達物質の分泌異常など、身体的要因だという説が一般的です。そのような身体的要因に加え、何らかの要因が引き金になって誘発されるとも言われます。パニック障害を誘発する要因を挙げます。

 

食生活の乱れ

すい臓からインシュリンというホルモンが大量分泌されると、低血糖という状態に陥り、パニック障害を引き起こすといわれます。低血糖は血糖値が急激に低下する症状で、ひどい場合には大脳のエネルギー代謝に異常をきたし、精神症状が現れます。糖尿病など疾患が原因で低血糖にいたるほか、糖分やカロリーが高い食事、食生活の乱れもインシュリンの大量分泌から低血糖に至ります。

 

嗜好品

ごく一般的な嗜好品、コーヒーはカフェインがノルアドレナリンの分泌を促します。パニック発作を起こしたことがある人は、注意が必要だといわれます。

また、嗜好品の中には不安感を軽減する「抗不安作用」をもつものがあります。その反動として、効果が切れたあとに強い不安感に襲われるケースがあります。タバコではニコチン、お酒ではアルコールが抗不安作用の反動による、強い不安感を引き起こします。

 

薬物

体に強くはたらきかける薬物は、非常に大きな誘引だと考えられます。ノルアドレナリンの受容体に作用する咳止め薬のエフェドリン、気管拡張薬は広く服用されています。ピル(経口避妊薬)も女性ホルモンの分泌を変化させ、不安を喚起するといわれます。違法薬物のヒロポン・コカインは激しいパニック発作をもたらします。

 

神経伝達物質の分泌量など身体的な要因は、生まれ持った体質で決まる部分もあります。しかし、人体は非常にデリケートで、ストレスや環境の変化といったあらゆる事象の影響を受けます。ささいなことがきっかけで、神経伝達物質の分泌異常、脳神経系のはたらきの異常が起こる可能性があります。

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/2009/05/10-019838.php?category=265]) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-09掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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