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メンタル

薬物療法と精神療法の2面から治療するパニック障害

 

パニック障害と診断される場合、薬を使って発作を抑える薬物療法と精神療法の二つの面からの治療が行われます。

 

 

薬物療法

パニック障害の薬物療法ではそれぞれの症状に合わせて処方されます。薬物療法は最低3か月継続して行い、それで効果が見られても、さらに1年から2年の薬の服用が必要で、そこから徐々に薬の量を減らしていきます。

SSRI

…抗うつ薬の一種で、うつの症状を抑える薬です。パニック障害でも効果が高く、副作用も少ない薬なので使用されることの多い薬です。しかし効果が高い分、いきなり服用をやめたりすると、めまいや頭痛と言った症状が出ることがあります。

抗不安剤

SSRI以前はパニック障害の治療によく使われていましたが、副作用として眠気が強く出るなどがあります。

三環形抗うつ薬

…これもうつの治療に用いられる薬ですが、パニック障害にも効果を発揮します。ただし、副作用として眠気や便秘、起立性低血圧、口の渇きなどが出やすく、SSRIや抗不安剤の効果が見られない場合に使用します。

 

精神療法

パニック障害の薬物療法は出ている症状に対して対処するもので、根本的な改善として精神的な面を治療していきます。それに際して行われるのは認知行動療法というものです。認知行動療法とは恐怖心や不安感を取り除く治療法です。パニック障害の場合、電車の中や、エレベーターの中で発作を経験し、それに恐怖を抱く人が多くいます。認知療法ではパニック発作と自分の状況の関係を理解することから始め発作を回避する行動をコントロールするためにはどうするべきかを自分で把握学んでいきます。これによってコントロールの方法などを習得していき、不安になる場所でもうろたえずに安心してその場にいることを目標にし、その場にいても不安を解消できるように治療していきます。

 

 

パニック障害は薬物療法だけでも精神療法だけでも治すことができません。これらの治療は、上記のように長期間にわたりますから、強い意志を持って治療を続けていくようにしましょう。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/07/19-348510.php?category=393])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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