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メンタル

解離性障害の症状の一つ・離人感とはどんな感覚?

 

解離性障害の症状の一つに離人症性障害があります。離人症性障害は持続的あるいは反復的に、自分の体や精神から遊離している感覚を持ち、自分を外から観察しているように感じるものです。

 

 

離人時の感覚

離人症性障害が生じているときは自分の体、精神、感情、感覚から遊離している感覚が生じます。患者は自動的にコントロールされているような非現実感があり、夢の中のような現実離れした感覚であると訴えることもあります。いわゆる幽体離脱のような感覚よりは、不快感を伴う症状で、中には耐え難いと感じるケースもあります。

 

期間

離人症状はしばしば持続性を見せます。患者の3分の1で症状が反復して見られ、残りは絶えず症状が見られます。中には一時的だった症状が持続的に移行することもあります。

 

本人の気持ち

こうした症状を体験した本人は自分の症状をうまく説明することができません。さらには自分が正気を失ってしまうのではないかという恐怖感が伴うこともあり、それを確信してしまうこともあります。同じような症状に精神病性障害があるのですが、離人症性障害の場合、自分の非現実的な体験が実際のものではなく、自分がそう感じているだけであると認識しており、この点で精神病性障害とは異なります。

 

実は離人感はよく見られる症状

こうした、自己が遊離する感覚は精神症状において、不安や抑うつに次いでよく見られるものです。これは生命の危機を経験したり、マリファナなどの特定の薬物を服用したり、疲労がたまっていたり、感覚刺激が奪われたりした後に起こりやすく、人工の約2%に発症すると言われています。

 

 

多くの場合離人症性障害は治療しなくても自然に消失していきますので、症状が持続している場合や再発の可能性のある場合、本人が非常に苦痛を感じている場合には治療がされます。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2007/12/04-003592.php?category=226])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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