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メンタル

不安症状とは「対象のない恐れ」

 

何か大きな出来事が控えていたり、心細さがあるとき、人は不安を感じますし、それはごく自然なことです。しかし、精神疾患として不安症状が見られる場合もあります。

 

 

精神医学における不安症状

通常の不安に対して、病的な不安とは精神医学では「対象のない恐れの感情」と定義されています。つまり、正当な理由がないのにも関わらず感じるのが病的な不安、あるいは正当な理由があっても、不釣り合いに強い、原因がなくてもずっと続くといった不安が病的な不安です。不安に似た精神症状に恐怖がありますが、これは病的な不安とは違って対象がある場合に使用する言葉です。(区別しない場合もあります)

 

身体症状を伴う病的な不安

病的な不安は身体症状を伴います。動悸や、胸がしめつけられる感覚、息苦しさ、冷や汗、めまい、手足のしびれ、脱力感、頻尿、体の震え、のどの渇き、不眠、頭痛といった症状が伴います。これらは自律神経、特に交感神経の働きによるものです。

 

病的な不安にはどんなものがある?

精神症状としての不安にはいろいろな種類があります。特に知られているのは急性的に強い不安を生じるパニック発作です。これはパニック障害で典型的に見られる不安症状で、上記のような症状と共に強い不安に襲われます。パニック障害には発作に対する予期不安や、発作が起こった場所など特定の場所に行くことで発作が起こるのではないかという広場恐怖症があります。これは恐怖症とついていますが、不安症状のひとつです。他にも慢性的に不安が持続する全般性不安障害というものもありますし、強迫性障害やPTSDなどでも不安症状が見られます。

 

 

不安症状は一見すると、特定のことが嫌で避けているかのように見えてしまうことがありますので、正しく認識してあげることがひつようです。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/10/29-037021.php?category=265])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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