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化粧品の製造年月日の記載は義務ではない?成分表示は知らないと損? 成分の組合せの工夫でメイク効果倍増も

女性なら誰しも、化粧品のひとつやふたつもっていますよね。男性でも最近は化粧水や制汗剤等、何かしらもっている時代です。多くの人はテレビで宣伝してたあの女優さんみたいにしたいから…という感じで、成分や表示にまで目が行き届いてないかもしれません。

 

しかし、先日、美白効果をうたった化粧品による副作用が話題にのぼり、化粧品に表示されてることが気になりはじめた…方も多いはず・・・ここではその化粧品の表示の決まりについてまとめました。

 

▼化粧品の範囲

『薬事法』で以下のようなものが化粧品とされています。

・ケア化粧品(スキンケア、ヘアケア、ボディケア、歯磨き)

・メークアップ化粧品(化粧に使うもの)

・フレグランス化粧品(体に香りをつけるもの)

 

▼全成分表示の義務化

平成13年4月~ 「化粧品の全成分をラベルに表示する」ことが決まりました。

◎成分表示には例外があります。

・香料の配合成分表示は義務付けられていません。ひとくくりに≪香料≫と表示されます。

・キャリーオーバー成分表示は義務付けられていません。

※「キャリーオーバー成分」とは・・・たとえば、植物エキス配合の場合、植物から抽出するために使ったアルコールなどを言います。

 

▼外箱への表示義務の内容

外箱には以下の3項目が義務化されています

(1)製品 (2)製造販売元(の名称/所在地) (3)配合成分

※容器本体の表示の義務は、(1)と(2)のみです。

 ◎配合成分の表示の順番は、配合量の多い順です。

 ※見本ラベルの例なら、水、ついでエタノールの配合量が多いという事ですね。

 

▼”医薬部外品”の表示は違います。

私たちが化粧品と思って使っているもののなかに、「医薬部外品」と表示されてるものがあります。「医薬部外品」には全成分の表示義務はなく、厚生労働省がきめた「表示指定成分」のみが義務化されています。

 

※「医薬部外品」と「化粧品」の違い

成分の効果が厚生労働省によって認められているかどうかです。化粧品は効果が認められていないため、効果をうたってはいけません。

 

▼ 化粧品の製造年月日や消費期限の表示義務

薬事法では、適切な保管方法で3年以内に変質するものにだけ、期限表示を義務付けています。それ以外は多くの会社が製造番号だけにとどめ、製造年月日や消費期限を伏せているということです。

※自主的にすべての製品に製造年月日を記載している会社はあります。

 

全成分表示が義務化されましたが、医薬部外品であれば全部表示されないこと、製造年月日の記載が義務ではないことなど、化粧品の世界にはグレーゾーンがたくさん潜んでいそうですね。

 

知らないと損!?化粧品に含まれる成分の思わぬ「落とし穴」とは

化粧品を選ぶ時、あなたはどんなことを基準に選んでいますか?

 

肌に優しいイメージのある無添加や自然派と謳っている化粧品ですか?

それとも美白効果のある化粧品ですか?

 

広告やCMでも「肌に優しい無添加化粧品」とか「美白に効果がある化粧品」など、私たち消費者が求めるよい効果のみを前面に押し出したものが多いように思えます。

 

化粧品は様々な成分が混じったもの

化粧品は様々な成分が交じり合ってできているものです。

「肌に優しい無添加化粧品ですから保存料などは一切使用していません」などと聞くと肌に優しく安全な化粧品であるイメージが強くなります。しかし実際にはパッケージに表記させなくても良い部分があるのでそこで無添加ではない成分が使用されているなんてこともあります。

また、美白効果が高い化粧品では、それらに効果がある成分が何%入っているなどという表記があり、それにばかり目が行ってしまいますが、それ以外に含まれている成分が自分の肌に合わないものである可能性もあるのです。

 

選ぶ基準は人それぞれ

化粧品を選ぶ基準は人それぞれです。とにかく美白を重要として化粧品を選ぶならば、美白効果の高い成分が入った化粧品を選ぶでしょうし、肌に優しいものを重要とするのならば無添加や自然派化粧品を選ぶでしょう。しかしそればかりに気を取られてしまい、実際には自分の肌に合っていないものを使用してしまっている人も多くいます。

 

特に肌トラブルの多い人やアレルギーの人は、その効能だけを基準として選ぶのではなく、そのほかの成分や自分の肌に合っているものかどうかを見極める必要があります。

 

基礎化粧品とメイク品の成分の組み合わせの工夫次第で効果倍増!

化粧品は基礎化粧品とメイク品両方の成分を考える

自然派化粧品や無添加化粧品は肌に優しい成分で作られていたり、保存料など余計なものを入れていないと言われているため、肌トラブルの多い人やアレルギーの人にも人気がある化粧品です。

 

しかし化粧品はケアをする基礎化粧品だけではありません。当然メイクをするのですからメイク品も化粧品に含まれています。

 

「私は肌が敏感だから無添加の基礎化粧品を愛用しています」という人のメイク品を見てみると普通に売られているメイク品を多用し、いつもバッチリメイクという人がよくいます。メイク品はとにかく石油系成分が多いのをご存知ですか?

基礎化粧品が無添加や自然派など肌に優しいものが良いという認識はあるのに、目覚めてからお風呂に入るまでつけっぱなしのメイク品の成分に対してはあまり意識していない人が多いようです。

 

どうしてメイク品は石油系成分のものが多いのか?

基礎化粧品が肌の状態を意識するものであるように、メイク品はつけた感じ、要するに見た目が重要だと意識されているからです。

基礎化粧品は肌をケアするものですから、肌の状態をよくするために良いものを使用している人も多いです。それに対してメイク品は化粧崩れがしないとか、毛穴やシミを隠すカバー力などが重要とされているのであまりその成分には意識が行かないのでしょう。

 

発色、フィット感や化粧崩れ、カバー力を重視するとどうしても石油系成分が多く含まれてしまうと言われています。また、石油を原料にするとコストが低いというのもあり一般的に成分に関して特別謳わないメイク品は石油系成分が多く含まれた製品であると認識しておく必要があります。

 

肌への負担を減らしたり、肌トラブルを避けたいのなら基礎化粧品だけでなくメイク品の成分にも気を使うことが大切です。一番はメイクをしないでいることですが、それは無理でしょうからなるべく薄くつけるようにしたり、長時間つけたままにしないようにしたり、休日などノーメイクの日を設けるなどが必要だと思います。

 

成分がすべて記載されている!わけではない?化粧品の成分表示ルールとは?

化粧品の成分表示には、決められたルールがあります。

 

パッケージへの表記

化粧品は成分をすべて記載する必要があり、外箱と商品容器本体の両方に記載します。ただし、外箱に詳細な成分を記載した場合には、本体容器には表示を簡略化させてよいことになっています。

 

表示の文字サイズ

大きさはとくに決められていませんが、「明瞭で読みやすい」サイズであることが必要です。

 

記載する成分の名称

物質の名前には様々な呼び方がありますが、化粧品の場合には、日本化粧品工業連合会が定めた「化粧品の成分表示名称リスト」に記載された名称を記載します。これに記載されていない成分を配合する場合には、連合会に表示名称作成を申し込みます。

 

記載の順番

配合された量の多い順番で、成分を表示します。ただし、1%以下の成分については、順不同で良いとされています。香料は、「香料」として配合量に応じた順に記載します。着色料は、着色料以外の成分をすべて記載した後に、着色料を順不同に記載していきます。

 

日本の化粧品原料の命名法は、国際的な化粧品原料命名法に基づいて決められています。国際的な変化にも対応し、原料名は修正されることもありますが、一般的にはどの化粧品にも同じ物質名として記載されています。そのため、アレルギーを起こしたことがある物質等をほかの製品を使用するときでも確認することができるのです。

(Photo by:http://pixabay.com/ja/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%89%E3%82%A6-%E6%A7%8B%E9%80%A0-%E5%9F%BA%E9%87%91-%E8%89%B2-%E5%8C%96%E7%B2%A7%E5%93%81-%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF-%E6%9F%94%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%84%E9%89%B1%E7%89%A9-186756/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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