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性同一性障害を理解するために

 

性同一性障害とは、体は女性なのに本当は自分は男なんだと考えたり、体は男性なのに女性として生きるべきなのにこの体は違和感があると確信する現象のことを指します。

 

 

性別は2つある

性別は男と女の2つしかないと思う方が多くいると思います。しかし、厳密に考えると性別は生物学的に体の男女としての性別sex)と、自分の性別に対してどのように意識を持っているかという、性別の自己意識、あるいは自己認知gender identity)の2つの側面があるのです。多くの人はこの生物学的性別と、自己意識としての性別は一致していますので、女性の体で女性としての意識を持ち、男性の体で男性としての意識を持って違和感なく生きていきます。しかし中にはこの2つの性が一致していない場合があり、この場合を性同一性障害と言います。

 

Genderとは

上記で出てきたジェンダー(gender)というのはいろいろな使われ方をします。使われる文脈によって意味が変わってきますので、性同一性障害を知る上で役に立てましょう。

生物学上の性別

生物学上では体の違いなどから区別できる性別のことをジェンダーと呼びます。

社会的・文化的に形成された性差

人為的あるいは社会的に作られた性差をジェンダーと呼ぶこともあります。例えば日本では男性が女性よりも優位であるように作られた性差があり、それをジェンダーと呼ぶのです。男女の雇用格差の問題などを議論するときに使用されるジェンダーです。

性別に対する自己意識・自己認知

これが性同一性障害で使用されるジェンダーです。sexと区別して使用されるgenderで、自分は男(女)である、また、そのようにして生きることがふさわしいと感じる性別の自己認知の意味を持ちます。心理的性別や社会的性別と呼ばれることもあります。

 

 

上記は性同一性障害を知るための基礎です。これを足掛かりに知識を深めていくとよいでしょう。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/07/19-348522.php?category=48])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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