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メンタル

性同一性障害の3つの精神症状

 

性同一性障害は心の病気であるというところで、精神的な症状がいくつか分類して見られるようになります。ここではその症状をご紹介します。

 

 

自分の性別を嫌悪あるいは忌避する

これは自分の体に対して「自分の性器が間違っている」と考えたり、「成長すれば正しい性器になる」と考えたり、「今の性器がなければよかったのに」と考えるようになるものです。

特にこの気持ちは二次性徴期に顕著に見られます。二次性徴期とは思春期頃に性別としての特徴が形成される時期で、男性ならば声変わりがあったり、喉仏が目立って来たり、筋肉がついてきて、体ががっしりしてきますし、女性ならば体つきが丸みを帯び、月経がはじまったり、乳房が膨らんでくるなどします。こうした男らしさや女らしさがますます感じられる変化をひどく嫌い、すね毛を剃ったり、乳房をさらしで隠すなどすることがあります。

 

反対の性に対する強い同一感を持ち続ける

自分を自分が適切と思う性に同一化したいと願い、そうなりたいと強く思うために、その性の服装をしたりその性の遊びを好んで行います。これは自分の思う性に合った生活や遊びをすることが、自分の気持ちの上でしっくりくるからで、小さい頃は「男の子なのに女の子みたい」あるいは「女の子だけどボーイッシュ」などと言われることがあります。

 

反対の性別としての役割を果たそうとする

これは上記の強い同一感が実際に強く行動に及んだ場合で、日常生活の中で自分が適切と思う性として行動したり、義務を果たそうとしたり、役割につこうとします。家庭や職場、人間関係においてなど様々な場で見られ、言葉遣いや身のこなしなどの点でその役割を演じることを希望し、実際にそのように実行します。

 

 

性同一性障害は生物学上の性と自己認識の性の不一致が生じた状態ですから、自己認識の性に近づけたいと言う気持ちからくるものと考えれば、どの症状も容易に理解できます。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/01/22-344962.php?category=51])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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