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メンタル

3段階にわけて進む、性同一性障害の治療

 

性同一性障害は心の病気と分類されています。心の病気と言っても、ではその心の状態が治るのかというとそういうものではなく、また必ずその必要があるわけでもありません。むしろ心に合わせて体を変えていったりと言った対処がとられることは知っている方も多くいると思います。

 

 

性同一性障害の治療は一般的に以下の3段階に順に進めていきます。

1精神療法

性同一性障害の人はそれまでの生活の中で精神的ストレスや社会的不遇、身体的苦痛を蓄積していることが多くあります。精神療法ではその経験について時間をかけて聞き取りをしていき、その人を理解します。その上でどちらの性で生活することがその人にとってふさわしいのかを選択の援助をし、決定します。また、最終的に選択した性別で生活をしていくことを支援することもこの段階で必要なことです。この段階では、精神的サポートと、カミングアウトの検討実生活経験精神的安定の確認を行うべきとされています。

 

2内分泌療法(ホルモン療法)

精神療法の段階で、十分に話が行われても自分の生物学的性別と自己認知としての性別の不一致に悩み、体の特徴を少しでも自己認知の性別に合わせたいと希望する場合には、ホルモン治療が行われます。

 

3外科的療法

性器に外科的手術を行い、反対の性別に近づける治療を行います。これは性別適合手術と呼ばれ、男性の体から女性の体への適合手術をするときには清掃摘出、陰茎切除、造膣ならびに外陰部形成を行います。これに対して女性の体から男性の体への適合手術をするときには卵巣摘出、子宮摘出、尿道延長、膣閉鎖を、陰茎形成を行います。

 

 

反対の性になりたいからと言って、すぐにそれがかなうわけではありません。きちんと段階を踏んで、時間をかけることが本人の心の準備としても必要です。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/02/06-013549.php?category=393])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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