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何が原因?性同一性障害

 

性同一性障害は精神疾患に分類される疾患ですが、その原因ははっきりとは分かっていないようです。

 

 

性別はどの段階で決定するのか

遺伝的な性は精子と卵子が受精する瞬間に決まります。しかし、受精後第7週くらいまではどっちつかずの状態にあり、男性になる要素も女性になるよう要素もどちらも持っていることになります。これは体も脳もどちらもです。第8週になるとまず男性の場合に違いがあらわれてきて、10週目くらいまでに精巣など男性器がつくられていきます。女性の場合は男性よりも遅く、11週目になって卵巣ができはじめ、女性器の完成は20週目頃になります。性器による生物学上の性が決定した頃から、脳の性別が生まれてくると言われています。この決定の時期が過ぎると別の性への転換ができなくなります。

 

その後の心理的性の決定

体の性別とは別にその人が自分の性別について抱く認知や価値観があります。この自己認知としての性は「自分は男性である」「自分は女性として生きているのが望ましい」などの認識や確信のことで、この自己認知は生後18か月ごろには出来上ります。この自己認知は一度形成されるとその後変化することはなく、再形成は困難と言われています。

 

性同一性障害の形成原因

生後18か月ごろまでにできる自己認知としての性を形成する過程には様々な要素があります。そのため性同一性障害の発生はここに原因があるのではないかと言われています。しかし上記でも書いたようにはっきりとした原因は分かっていません。ただ考えられているものとしては、以下のようなものがあります。

脳の性別を決定するときのホルモンの欠乏

周囲の人間の子どもへの性の確信および態度

乳児の扱い方

考えられる原因は実に様々あるのですが、確定に至るものはなくこれからより一層の研究が望まれるところです。

 

 

もしかしたら自己認識としての性の決定は複数の要素が複合的に影響して決まるものかもしれません。そうした可能性も含めてこれから研究が進んでいくでしょう。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/02/23-014444.php?category=53])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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