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芸能人など依存性薬物に苦しむ人々の症例まとめ

残念ながら、薬物依存を治す特効薬はありません。依存性薬物で特定の脳の神経をやられてしまうと半永久的に元に戻らないといわれています。

生涯、薬による副作用とフラッシュバッグと生きていくことになります。

 

依存性薬物に苦しむ人々についてまとめました。

 

▼依存性薬物をやめられなかった有名人のコメント

依存性薬物患者の思考には二種類あります。

・シャブは最高の薬だから、これで捕まるなら仕方がない、やめるなんて考えられない、罪悪感は全く感じないタイプ。

 

・やめたい…やめたい…と思いながらもやめられなくてズルズルと使用を続けてしまう自分に罪悪感を感じてしまうタイプ。

 

どちらのタイプにしても、一度はまってしまうと、なかなか抜けられないパターンが作り出されます。

 

◎やめられなかった 清水健太郎

依存薬物、四度目の逮捕後

「大事なものが何なのかまだわかってなかった。」薬物から抜け出すには「その人を心配してくれる人がいたら止まるんじゃないか」

 

(五度目のひき逃げ逮捕をへて)六度目の逮捕後

「刑務所を出た時は薬物をやめられたと思い違いをしていた。振り返ると、これまではやめる努力をしたことがなかった。今回は薬物依存という病気を治すことに専念する。」

 

2013年6月、7度目の逮捕されたが、元脱法ハーブで不起訴。

「もう懲りた、合法でも手は出さない」

 

同年7月、脱法ハーブで病院へ配送される。

 

◎「ドリームズ・カム・トゥルー」の元メンバー、西川隆宏

2回目の逮捕後

「購入を勧められ、すっきりして疲れが取れることを思い出し、再び使った。」

 

▼依存性薬物に戻ってしまうきっかけ

「自分はやめれたんだ」「今回はすごく疲れてるから、一度だけなら見つからないだろう。」そう考えることで、また手を出してしまう人が多いようです。

 

・LSDを使って8回目。幻覚症状で飛び降り後、回復。薬物乱用は止まらず、3回目の逮捕出所後、13年経過、合法ドラッグなら大丈夫と思って使用。違法薬物乱用に逆戻りする。

 

・17歳から薬物乱用。刑務所に1年半服役。仕事がうまくいかず再び乱用で逮捕。「今さえよければいい、と思った。」

 

・好きな人ができて麻薬をやめ、数か月後に結婚。結婚して7年間はぜったいやらないと、昔の仲間からも離れていましたが、ある時遭遇。麻薬道具をもらい、気が付いたら注射していました。その場で捨てればよかったのに捨てずにいて、数か月後、また連続使用がやめられなくなりました。

 

▼依存性薬物の後遺症との戦い

 依存性薬物は乱用すると後遺症が残ります。その後遺症証言をまとめました。

 

・シンナー乱用をやめてから1年後、ずっとぼーっとしていて、集中力低下、意欲低下で長期入院。(脳に治らない障害がみられた)

 

・覚せい剤で退院後、3年たっても、頻繁に今、何を話しているかわからなくなる。

 

・薬物をやめて1年後、自分の家が思い出せないことがよく起こる。

 

・薬物の乱用をやめてからも、ずっと死にたい自分と戦い、リストカットを頻繁にしてしまう。

 

・やめたあと、10年たつのに、ひどいフラッシュバックに悩まされている。特にお酒をのむと、異常な幻覚が出て、人を殴ったり、店の中で破壊行為をすることがある。

 

・覚せい剤の使用で虫歯が悪化し、私は前歯がない。  

 

▼依存性薬物からぬけだそうとする女性例

私が個人的に知っている症状例です。

 

家庭の環境から家出

彼女はアルコール依存症の父と、その父に虐待される母の間で育ちました。家に帰っても、両親は喧嘩ばかり。18歳で25歳の社長業の男性と交際。父親の愛に飢えていた彼女は幸せで、彼の家で暮らしだしました。

 

薬を恋人から勧められ・・・ 

しばらくすると、彼が覚せい剤中毒であることを知ります。セックスの前に副作用はないからと、MDMAの使用を教えられました。半年して、彼の事業が傾くと彼は、彼女に覚せい剤を覚えさせ、風俗で働いてくるように指示します。いやいや従いながらも、覚せい剤中毒に苦しむ日々。

 

幻覚からの自殺 

母親はそれに気づいていましたが、警察には通報せず、どうしていいかわからないと言って、放置しました。さらに半年後、彼女にとっては幸いにも、彼が幻覚症状で飛び降り、死亡しました。彼が死亡した後、彼女は両親の元に戻りました。

 

家族の支えで少しずつ回復 

母親の熱心な世話も功を奏して、覚せい剤をやめていくことができました。現在は父親の暴力から逃れる為、両親は離婚。母と二人暮らしでいますが、情緒不安定や記憶力が散漫なため、定職にもつけず、何度もリストカットを繰り返しながら、現在も病院へ通う日々です。

 

 

薬物を使用するきっかけは本当に簡単なものです。女性ならほとんどが薬物使用者との交際や、仲間からの乱交の誘いからはじまるようです。

  

一度味わった薬物による興奮は日常では得難いため、つらいことがあると、衝動的に薬物に手を出したくなるようです。誘惑に負けない為には、自助グループに入って、そういった誘惑を常にリセットしながら、生活していくことがとても大切です。

(Photo by://pixabay.com/)

著者: 真綾さん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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