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メンタル

処方薬を依存性薬物にする人々

 

 

 

精神科で処方薬を長期間分もらいたがったり、いくつかの病院を回って、同じタイプの処方を集める行為をする人たちがいます。彼らは、処方薬によって、自分のとある目的を果たすためにそれらを行うのです。

 

 

    オーバードーズする人たち

オーバードーズとは、医師や薬剤師から指定された以上に薬を飲むことです。

 

    死にたい 忘れたい

心を病んでいる人は、常に自分を褒めてくれる人、愛してくれる人をもとめ、人と交流しがちです。しかし、たいていは本人の思うような形では、大切にしてもらえない…そして孤独を感じると、「消えてしまいたい」「死にたい」「薬を飲んで忘れたい」と衝動的にオーバードーズという行為に走ることがあります。

 

    中毒患者

シンナーやその他薬物依存経験者に見られる行動です。幻覚の気持ち良さが忘れられず、処方薬で幻覚作用を再体験しようとします。

 

 

    オーバードーズの顛末

処方薬による、オーバードーズの致死量は、何千個、何万個という単位です。そこまで薬を集めることも難しければ、人間が飲むことは至難の業です。しかし、致死量に至らなくても、身体に異変がでれば、身近な人に発見され、救急車で運ばれ、胃洗浄ということになります。

 

胃洗浄は大変つらいもので、経験者は「死ぬほどつらい」「二度としたくない」と言います。そして胃洗浄のあとは、薬を飲む前と何も変わってない現実と向き合わなければならず、苦しみは続きます。

 

また、周囲が心配するほどの体の異変にいたらず、ただ嫌なことを忘れるために、少量オーバードーズした場合は、確かに少しの間嫌なことを見ないで済んだかもしれませんが、吐き気やめまいで苦しんだり、副作用が待っていますし、それが終わった後、また自分の問題が何も解決してない現実と向き合う事にはかわりありません。

 

シンナーや中毒者患者は、更生プログラムなどの一貫として、オーバードーズも計算にいれた、処方がなされていることがあります。そうでない場合でも、シンナーや強い薬で脳をやられるよりはましという考え方もあります。いずれにせよ、依存性薬物から足を洗いたいと願った時には、このオーバードーズからも卒業しなければならないでしょう。

 

 

 

心のバランスを失った彼らには、ゆっくり話をきいてくれる、仲間や家族が必要です。それはカウンセラーなのか、恋人なのか、家族なのか… もしも、常に見守り、根気よく大切にしてくる人が現れれば、処方箋のオーバードーズや中毒症状からもいつかぬけだすことができるでしょう。

 

(Photo by://pixabay.com/ja/%E8%96%AC-%E4%B8%B8-%E4%B8%AD%E6%AF%92-14550/)

著者: 真綾さん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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