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介護・認知症

タッチケアで絆を再構築

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タッチケアとは触れ合うことで絆を確かめ合うコミュニケーションの基本とも言えるケアです。
不安や自信喪失となっている認知症患者に手と手で暖かく触れ合うことで、その孤独感と不安感を分かち合い解消することが期待されます。
マッサージのように一定の法則でする方法もありますが、この場合触れ合って絆を確かめ合いさえすれば方法は重要ではありません
認知症による知的機能や感情機能の低下による孤立や攻撃性の発露などを緩和させる効果こそが目的なのです。
現代社会においてこの触れ合う絆というのは非常に希薄なものになっています。
認知症ともなればなおさらでしょう。
タッチケアの単純明快な効果は、保健医療福祉の現場で活用されるようになってきています。

タッチケアの要点

●人は他人と触れ合うことで安心感を得る
これは程度の差こそあれ、人だけでなくその他動物にも共通する習性、本能とも言っていい事実です。
認知症になっていようともそれは変わらず、触れ合うことで他人の暖かさを感じれば、安心し、精神的に安定するのです。

●触れ合うことで絆を構築し他の介護へも効果波及
触れ合い、そして安心することによって相手との絆が構築されます。
この絆が強まれば強まるほど、他の介護や療法などにその絆が良い波及効果を生むことでしょう。
ケアする人とされる人双方の信頼や絆があれば、どのような療法も期待したとおりの効果が実現できるはずです。

認知症患者や高齢者をケアする上で、最も重要なことは双方の信頼という絆です。
この絆がなければ、どのようなケアをしてもお互いにストレスしか感じない結果になってしまうでしょう。
タッチケアで、お互いに暖かみのある触れ合いをして絆を再構築し続けることこそ、ケアの基本中の基本なのです。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2010/02/23-033872.php)


著者: RURIさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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